今月初め、東証J-REITがコロナ後安値を更新したというニュースが流れましたね!
ブログ東証リート指数4年ぶりの安値!分配利回り5%超えJ-REITは狙い目か?という記事に、金融資産の1割程度なら投資してもいいと思うと書きました。
株価が下落するにはそれなりの理由がありますが、今回はマイナス金利解除がリート下落の理由にあげられます。
個人的にはマイナス金利なんてあり得ないと思っているので、正常運転に戻るだけだから大歓迎なんですけどねー♪😊
そうそう、2016年1月にマイナス金利を導入した時の金融機関の暴落は忘れもしません!株価だけでなく、確かメガバンクの行員でさえ、賃金カットやボーナスなしだったと思います。
アベノミクスでいい感じに上昇して来た日本市場に水をさすような日銀の行為に腹が立ち、主な投資先を日本株から米国株へ変更したことを思い出しました💦(現在は日本株が主で米国株は投資信託のみ)
すみません、話が逸れました。本題に戻ります🙏
マイナス金利解除が理由でJ-REITが下落しているのなら、導入前の株価推移と比較してみたいと思い調べました。
TOPIXと東証REIT指数のチャート
マイナス金利導入前まで東証REIT指数はTOPIXとほとんど同じような株価の値動きでした。2016年、不動産市場にとって有利であるはずの低金利となっても東証REIT指数が爆騰するようなことはありませんでした。
ここ3年間は、TOPIXと乖離するばかりでむしろ逆相関となっています。
日経平均株価が前人未到の4万円を突破し、次はTOPIXの史上最高値2884を超えられるかどうかが注目されています。株は美人投票と言われるように、皆に注目されている市場が上がります。
結局何を言いたいのかと申しますと、セクターサイクルがあるように市場サイクルがあり、日経平均株価→TOPIX→東証REITと見直される日が来るのでは?と思っています。
kinkoにとって、J-REITは高配当株と同じ立ち位置です。株価が下がった時は分配金をもらいながら買い増ししていき、株価が上がれば一部利確していくスタンスで臨みたいと思います。
NAV倍率10年間の推移
次にNAV倍率を見てみます。
NAV倍率とは、株式におけるPBR(株価純資産倍率)と同じような指標で、1倍以下を割安と判断されます。
ご覧のようにここ10年間で最も低い値となっています。まだ下がるかもしれませんが、底は誰にもわからないので分配利回り5%前後となったJ-REITを狙っています。
最近買った新規の株は、産業ファンド投資法人とSOSiLA物流リート投資法人です。保有中の株も大きく下落した時は買い増ししています。
現在の年間予想分配金は14万3千円ほどで、税引後11万4千円です。
私がパートで1ヶ月働いても貰えなさそうな金額ですw😅
うん、やっぱりお金に働いてもらおう!と改めて思いました(笑)
※投資は自己責任でお願いします。
お読み頂きありがとうございました!
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