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【週刊エコノミスト】逆イールド期間が最長へ!それでもソフトランディングが可能?

kinko
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こんにちは、kinkoです

「春はあけぼの、ようよう白くなりゆく…」なんだっけ?笑。

記憶も曖昧になりつつある今日この頃、すっかり平和ボケ、いや株高ボケをしております。ブラックスワンの影も形も見えない今、もうリセッションはないのかな?と思いたくなります。

でも、「歴史は繰り返す」とも「歴史は繰り返さないが韻を踏む」とも言いますので、しっかりと世界情勢のニュースに目を向けておきたいです。

今日は、週刊エコノミストからEV自動車の終焉とソフトランディングの話です。

世界はEVフィーバーの終焉、日本は…

中国では新しいEVが山積みされている「EVの墓場」がニュースになっています。中国の自動車会社が458社→40社と1/10になっているくらいEV産業に陰りが見えてきています。

あのEV自動車の先駆者テスラでさえ、自動車販売価格を何度も下げています。当然、株価も2022年の高値400ドルから2024年4月は半値以下の176ドルにまで落ちています。

「環境にやさしい」とか「CO2削減のため」と言った大義名分はどこに行ったのか?結局、売れなければ何もならないということでしょう。

世界で反EV化が進む中、日本はまたもや逆行していて笑っちゃいましたよ!同じ雑誌内で「EV普及へ東京都が誘致」という、なんとも出遅れ感満載の記事が…🤭

2024年3月30日、東京都でフォーミュラE(EVレーシングカーを使ってのレース)を開催したらしいです。10年目にして日本で開催されるのは初めてのことでキッシーが「環境にやさしいモーターレースをしっかり盛り上げていきたい」とか言ったらしい。世界でオワコンだから日本で開催するんじゃない?

しかも、日本の新車販売台数の2%しか売れていないEV車にまだ補助金を出す政策ってどうなの???

例えば、日産のEV軽自動車サクラに出る補助金は東京都だと126万円!😱

これ、血税ですからね!どんどん増税してバラ撒いて、企業から裏金もらってetc…っていう図式が目に浮かびますね‼️

昨年、日産の新車販売会を見学した時、このサクラの販売価格が300〜400万円でびっくり‼️もう軽自動車の価格じゃないよね。でも、営業マンが「飛ぶように売れてますよー、補助金出ますし〜」って言ってたんですよ。

こういう事がまかり通る世の中ってやるせないって思うのはkinkoだけでしょうか?

逆イールドが最長!

話題はガラッと変わって、逆イールドがとうとう最長となったニュースです。

逆イールドとは、簡単に言うと長短金利が逆転していることです。現在の逆イールドは2022年7月から続き1年10か月目に入っています。

何が問題かって言うと、過去の経験では逆イールドが解消した後、数ヶ月から1年半くらいでリセッション(景気後退)、つまり株価が大暴落しているのです。

下記の表は逆イールドとリセッションの時期を表しています。

図1の黄枠のところを見てください!

「現在の米国は最長の「逆イールド」でも景気後退しない?」ってありますね!記事の中でも専門家が「安定した個人消費が企業収益を支え、景気は後退することなくソフトランディングしていくだろう」と言っています。

はい!フラグ立ちました!

みんなが安心している時に危機感を持っていた方がよいだろうと思います。

SBIアセットマネジメントの朝倉さんも警鐘を鳴らしています。

負債の上に成り立つ個人消費はいつか限界が来るでしょう。

米国の利下げが逆イールド解消開始の合図です。

すでに世界の富豪は現金比率を高めています。ビルゲイツは全株式を売却したというニュースもありましたね。

とはいえ、全部売却となると機会損失もありそうですから、資金と相談しながら投資したいと思います。

※投資は自己責任でお願いします。

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