
こんにちは、kinkoです。
健康にはとっても興味があります。
テレビで1万歩は歩き過ぎでかえって健康に悪影響というウォーキングに関する新常識が放送されていました。
ええっ!?歩きすぎが身体に悪いってどういうことなのでしょう?
長寿になる歩き方を研究
群馬県中之条町でウォーキングの歩数による病気予防の研究を、65歳以上の1,000人に17年間したそうです。
万歩計などの計測器をお風呂以外、365日ずっと身につけてもらいわかった貴重な統計資料です。
一般的な会社員の1日の平均歩数は5,000歩、主婦は4,000歩、シニアは2,000歩が生活歩数です。
健康には、年齢に関係なく1日8,000歩(5km)
そのうち早歩きを20分すると良いことが実験の結果明らかになりました。
最大心拍数(220ー年齢)の6割の脈拍になるくらいがいいです。目安としては、歩いていて歌がうたえないくらいが丁度いいそうです。
8,000歩以上歩いても体力作りにはいいですが、健康への効果が薄いそうです。
ゴルフのホールを回るときは、歩き過ぎないようにカートに乗った方がいいでしょう。なぜなら、やり過ぎると疲労によりストレスが溜まるからです。
そうなれば免疫力低下につながり、かえって悪影響になりガンや動脈硬化、脳卒中のリスクが高まるそうです。
20分の早歩きが丁度いい
運動の強度は、家事や散歩は低く、水泳やジョギングは高めです。
歩幅を大きくした早歩きが中程度の運動量で、あまり辛いと感じることがなく丁度いいと言えます。
歩幅を大きくするように意識して歩くと、腕が大きく振れて、膝が伸び背筋も伸びます。
普段の歩幅より、拳一つ分〜10cmくらいの大股で歩きましょう。
ウォーキングに最適な時間帯
ウォーキングは朝より夕方に行いましょう。
夏場は朝の方が気持ちよく歩けますが、朝4時〜6時が危険なのは、心拍数や血圧が急上昇し、血管に大きな負担をかけるからです。
朝しか歩く時間が取れない方は、十分な水分補給をしてから行いましょう。
時間が遅くても寝起きすぐのウォーキングも危険です。寝起き時は、血液がドロドロになっているため、血栓が出来やすいのです。
水を飲んで20分くらいしてから歩きましょう。
冷たい水や薄いスポーツドリンクの方が腸の吸収が早いです。
空腹時よりは、食事をしてからウォーキングをすれば、血糖値が急激に上がるのを防く効果があります。
ウォーキングの新常識で病気予防
・歩数別病気予防の効果
歩数+早歩き | 予防できる病気 |
4,000歩+5分 | うつ病、寝たきり |
5,000歩+7分半 | 認知症、心疾患、脳卒中 |
7,000歩+15分 | がん、動脈硬化、骨粗鬆症 |
8,000歩+20分 | 高血圧、糖尿病 |
上記の表でもわかるように、少し頑張るだけでも効果が現れます。骨粗鬆症は日光に浴びることで予防ができますから、外でのウォーキングに効果的です。
・歩数貯金が出来る
毎日の8,000歩は無理でも、1週間の平均値が8,000歩になるようにすればいいそうです。
例えば、週末のゴルフで2万歩2日歩いたなら平日の5日間で残り14,000÷5=2,800歩でもいいことになります。
1週間56,000歩を目指して、歩数貯金をしましょう。
・足踏みでも効果あり
外でのウォーキングが苦手な方は、室内で足踏みするだけでも効果があるそうです。
暑い日は、外でウォーキングして熱中症になるリスクを考えると、涼しい部屋で足踏みしている方が良さそうです。
【あとがき】
ウォーキングで健康貯金が出来るのは嬉しいです。
病気になると医療費だけでなく、生活費が余分にかかってきます。
健康でリッチな老後を目指して、今日から8,000歩のレッツ!ウォーキング!
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