今後。
参照:ヤフーファイナンス
こんにちは、kinkoです。
昨日は久しぶりのおはぎゃー!でしたね。
10日のNYダウの終値は25,598.74ドル、前日比−831.83ドル(−3.1%)の大幅安となりました。前回大暴落した2月8日の次に大きい下げ幅でした。
投資家のリスク回避で円買いが進み、為替は1ドル111円台へ突入しました。翌日の日経平均株価は一時1000円以上下げ、終値は22590.86円、前日比−915.18円(−3.89%)と大幅安でした。
米国がくしゃみをすれば、日本は必ずと言っていいほど風邪を引きますね!日本市場も外国人投資家が多いので仕方ないとは思いますが、日本の方がいつも下げ幅が大きい気がします。
では、この急落の原因はなんだったのでしょうか?
米国市場暴落の原因
下げた理由は明確で、米国の金利上昇にあります。米10年物国債利回りは一時3.24%まで上昇しました。
さらに米中貿易摩擦の長期化を懸念した投資家が、中国事業比率の高いボーイングや3M(スリーエム)、ナイキ、キャタピラーを売りました。
投資家心理を表すVIX恐怖指数は、1日で49.09%も上昇し23.78となりました。これは、3月の暴落時以来の上昇となっています。
VIX指数の折れ線グラフ(水色)を見ると、まだ2月の大暴落時の指数には達していないため、今後も上がる可能性があるかもしれません。

参照:nikkei225jp.com
市場関係者の見方
日経新聞によれば、2月の急落局面とよく似ており、当時を連想した投資家が恐怖心を抱いた結果だろうとのことでした。
この急落が一過性の調整なのか、リセッションへと突入するのかが気になります。
米国野村グループの米国株式部門のフランク・カッペレリ氏は、「長期に渡る上昇基調が終盤に近いことを示唆している」と言っています。したがって米国株は当面の間、売り圧力に押されるだろうとの意見です。
一方、資産運用会社のキム氏は、「米経済が不況に陥る気配はない。米企業の業績は堅調だ。相場全体が大きく調整するとは考えにくい。」と言っています。
市場関係者さえ見方が様々なのですから、未来は誰にもわからないということでしょうか?
kinkoはバーゲンセールの方が大好きなんですけどネ!
※投資は自己責任でお願いします。
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