こんにちは、kinkoです。
先日、ブログ『複利のチカラで億り人』の米国株投資家のひろめさんが、新書を出されました!
『バリュー投資家のための「米国株」データ分析』という本です。
1年がかりで作成されたという渾身の241ページです!
この本は米国株投資家のバイブルになりそうな一冊です。
本の目次
1 . ひと握りの優良株に投資する方法
2 . バリュー投資の実践術
3 . 「米国株」データ分析の手順
4 . 配当にかかる税金の知識
5 . 米国株と配当金生活
この5つの項目、目から鱗の情報が多かったです。
米国株投資家を謳ってきたことが恥ずかしくなるくらいです。
一番驚いたことは、インデックス投資よりも25年連続増配銘柄への分散投資の方が低リスクな上にアウトパフォームしているってこと。
私の中のインデックス最強説が音を立てて崩れました。
_| ̄|○
どのくらいアウトパフォーム?
とは言え、インデックスよりちょっぴり上回っているだけなら、銘柄分析なんて面倒だからETFでいいじゃん?って思いながら読んでいました。
本書の中に「配当貴族指数がS&P500指数を年率平均+2.41%もアウトパフォームしている。」とあったんです。
2%か…結構大きいなーと読み進んでいくと…
ひろめさんが名付けた配当公爵という銘柄だともっと凄い結果が!!
過去25年間で配当公爵(平均)は約11.2倍、S&P500指数は約5.4倍ですって!

年数を重ねるほど開きが大きくなっています。
配当公爵は現在55銘柄…この銘柄欲しくなりました。
読者特典付き
データ分析が大事ってわかったけど、どうやるの〜?
って思っていると、読者特典にしてくれてました。
・米国株データ分析サンプルファイル
・米国株配当集計Excelシート
これならkinkoでも出来そうw
米国株で配当金生活
次に興味をそそられたのが税金と社会保険料についてです。
配当金生活を目指す人は知っておいた方が良い情報が満載でした。
社会保険料免除等は手続きしないと引かれぱなしですからねー
知っていると知らないとでは雲泥の差があります。
そして、税金面では総合課税と申告分離課税のどちらが得なのか?を具体的な配当金額に応じて一覧表にしてくれてあります。
日本株の配当金があれば配当控除が受けられるので、米国株80%、ADR15%、日本株5%の場合の税金がいくらくらいかも一目瞭然です。
これだけでも一冊の本になるくらいのボリュームでした。
【あとがき】
この本のデータ量がハンパなくて1度では覚えきれませんでした(笑)。
理系の主人がデータ分析に食いついています。
数字に強い男性の方が面白く読めるかもしれません。
配当公爵なる個別銘柄にも注目しつつ、配当金生活を目指したいと思います!
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※投資は自己責任でお願いします。
お読み頂きありがとうございました!
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