米国市場が下がるとなぜ日本市場も下がるのか?

 

 

こんにちは、kinkoです。「昨日のNY市場の下落を受け、本日の日本市場は大幅に下げました。」と当然の如く報道されますよね?なぜアメリカが下がると日本も下がるのでしょうか?

投資家が米国株を売る

その資金はリスク回避で円を買う

円高

✖️日経平均株価上昇
◯日経平均株価暴落

ここで、円転した資金で日本株へ流れれば日本株は上がりますよね?しかし、そう単純には行きません。

円高で日経平均株価が下がる理由

1、円高になると輸出企業の収益が減ることが予想されます。貿易収支を見れば、日本がいかに輸出に頼っている国かがわかります。やばい!円高だ!株を売ろうってなるのです。

2、外国人投資家は、米国株損失のため日本など他の地域の株を売って資金をつくる動きが起こります。日本市場は外国人投資家が7割と多く、外国人投資家の動向次第で株価が左右されるのです。

3、円高で受けた為替差損を抑えるためヘッジ(株式・債券・商品・外国為替などの取引で、価格の騰落による損失や不利を避けるため、信用取引や先物取引で売買を行っておくこと)をするため、現物の日本株へ資金が流れないのです。

4、米国株の損失を補填したいファンドが、含み益のある日本株を売却することもあります。

したがって、米国市場暴落=日本市場暴落となり、まるで親子のように同じ運命を歩きます。ただ、親のアメリカはこの30年間で株価が7倍にも成長しているのに対し、日本はバブル期の1/2とまだまだ経済が回復したとはいえません。株価がアメリカと連動しなくなる、親離れする日がくれば、それは日本経済が立ち直った証でしょう。

ヘッジとは?

ヘッジという初心者にはわかりにくい言葉が出てきましたので、掘り下げてみたいと思います。

ヘッジとは“リスクヘッジ”のことで、起こりうるリスクの程度を予測して、リスクに対応できる体制を取って備えることです。

資産価値が一方的に下落することを最小限に食い止めるために、先物取引を使ってリスクを回避する方法があります。

現物(株式など)を買い付けると同時に、先物市場で同量の売り注文を出して、現物の値下がりが続きそうなときに、先物市場で先に売ったものを安く買い戻せば、現物取引で生じた損失をカバーできます。利益追求より価格変動リスクを抑え安定した運用をするために使われます。

ま と め

  • 外国人投資家の動向で日本市場がきまる
  • 米国市場暴落→円高→日本市場暴落
  • 下落はリスクヘッジが要因のひとつ

 


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