米国株投資

米経済に暗雲?米マネーサプライが世界恐慌レベルまで減少!

kinko
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こんにちは、kinkoです。

米国で3月に銀行破綻が相次ぎ、そろそろリセッション入りか?と騒がれてから早3ヶ月が経とうとしています。暴落来たらVYMあたりを拾おうと思っていたのに、株価は高止まりしていてなかなか買えません。😅

逆イールドが解消される気配もなく、失業率も低いままなのでリセッションは来年以降に持ち越しかしらね?それでも色んな経済指標を見てみると、何やら米国市場に暗雲がかかり始めています。

先週発表された米PMI(購買担当者景況感指数)を見てみると、予想48.5に対し46.3の低さでした。

5月1日には50を超えていて、景気はまだまだ絶好調という感じでした。それが2ヶ月も経たないうちに4ポイントも下がってしまうなんて、景況感って怖いですね。

それともう一つ、マネーサプライが急激に減少しているという情報があります。

マネーサプライが減少すると?

マネーサプライ(通貨供給量)とは、実際に世の中に出回っているお金の量のことで、人間で言えば血液に例えられます。血液が減少したり止まるとヤバい…というのがわかりますよね💦

マネーサプライにはM1、M2、M3があります。M1は現金と預金、M2はM1+すぐに換金できる金融資産(MMFなど)、M3はM2に郵便局・農協・信用組合などの預貯金や金銭信託を加えたもの。一般的にマネーサプライを指すのはM2らしいです。

今回、こんなチャートを見つけました!

kinko
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なに、これ?😱

ITバブル崩壊やリーマンショックでも起きていなかった事が起き始めているのでしょうか?

米国は銀行破綻による取り付け騒ぎが収まっていないことや、金利上昇で預金→MMFへの資金流出もあって貸し出し基準を厳格化しているらしいです。つまり、銀行内の現金が足りないから新たな貸し出しを渋っているってことです。

FRBから地銀への資金供給量は増え続けており、イエレン財務長官が「銀行の合併」を示唆したという情報もあり、もしかすると銀行破綻の第2の幕が上がるのかもしれません。

今はまだ失業率が3%台ですから、すぐにリセッションに陥らないかもしれませんが、景気が悪くなる方向へ向かっている事は間違いなさそうです。

もしも世界恐慌並みの株価暴落が来れば、チャンス到来なのではないでしょうか。なぜなら、約100年前の世界大恐慌の時は株価が元に戻るまで10年以上かかりましたが、AIが発達した現代ではもっと短い期間で復活するのではないかと思っているからです。

※投資は自己責任でお願いします。

お読み頂きありがとうございました!

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