昨晩発表された米国のCPIは+3%でした。予想が+3.1%でしたので、たった0.1%ではありますが予想を下回り…という言葉が並びました。
エネルギーと生鮮食品を除くコアCPIは+4.8%(予想+5%)でした。
CPIの数字の操作なんて簡単に出来るので、本当かどうかは関係ありません。ここでわかることは、株価をどちらの方向へ持っていきたいのか?ということ。案の定、大統領選挙の前年は株価を上げに来ていると思っていいかもしれません。
昨年の9%に比べるとインフレが収まってきたように見えますね。
アメリカ在住の方の話によれば、実際は昨年よりも物価が上がっていてインフレは収まっていないらしいです。コロナ明けで旅行をする人が多くなり、飛行機代が高すぎて家族では行けないとのことでした。
コロナで自粛生活を強いられ、今度は物価高でどこにも行けない…結局、ずっと引きこもり生活が続いているなんてね。我が家も似たようなものですが…😅
さて、株の話に戻ります。
今回のCPIの結果を受けて、多くの市場関係者がFOMCの利上げ観測を2回→1回へと見方を変えて来ました。
7月の利上げはすでに織り込み済みで、11月も利上げがありそうと思っている人が減り、多くの方がもう利上げしないと思っているようです。そして、利下げが始まるのが来年の1月あたりと予想しているそうです。
したがって、逆イールド(10年物米国債金利より2年物の方が金利が高い現象)の解消にはまだまだ時間がかかりそうです。
逆イールドが始まってちょうど1年、長く深くなるほど解消後の反動(リセッション)がきつくなると言われているので、来年は要警戒ですね!
ハードリセッション時に円高だと株がお得に買えるので来年のチャンスを待ちたいと思います。今は円安で米株高くて買えないしね…
※投資は自己責任でお願いします。
最近は日本株の株主優待付き高配当銘柄ばかり探してまーす😊
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