
こんにちは、kinkoです。
いいなぁー、アメリカは!
トランプ大統領があらゆる経済政策を行なってくれててさー
この前、中間所得層への所得税減税案を打ち出したばかりなのに、株や不動産を売却した時にかかるキャピタルゲインを減税する案まであるんですって!
あー、アメリカ人になりたい…(笑)
ATR(全米税制改革協議会)団体
アメリカには税制を改善しようとするATR団体というものがあるそうです。
この団体のグローバー・ノーキスト会長は、キャピタルゲイン税をインフレ税と呼び、「実態のない経済にかける悪い税だ」と言っています。
そして、今回キャピタルゲイン減税を打ち出したトランプ大統領を賞賛する声明を出しました。
「トランプ大統領は強力な大減税によって見事にアメリカを立て直してみせた」
「今、さらにインフレ税を終わらせようとしている」
「これによって、引退した高齢者の方々が大きな恩恵を受けるだろう」
※ソースは「及川幸久-BREAKING-」より引用
こういう団体があるものアメリカらしいですね!
キャピタルゲイン税が悪い税とは?
ノーキスト会長が言うキャピタルゲイン税が悪い税とはどういうことなのでしょう?
及川さんが上手に説明されていました。
例えば…
2000年に1000ドル投資
2017年に2000ドルで売却
売却益が1000ドル
アメリカのキャピタルゲイン税は23.8%なので、この場合238ドルが税金で取られてしまいます。
しかし、インフレ率を考慮すれば、2000年の1000ドルは2017年では1421ドル
利益は1000ドルではなく、本当の利益は2000−1421=579ドル
したがって、インフレ率を考慮した税金は、579×0.238=137ドル
よって、100ドル以上も余分に課税する「悪い税」と言っているのです。
具体的に説明されると納得しますね!
日本は増税路線
日本は、消費増税、所得増税で「減税」なんて言葉は出てきません。
日本のキャピタルゲインにかかる源泉徴収課税は20.315%!
これを5%も上げる案が囁かれています。
さらに金融資産に課税する案も出てくる始末…
税金を取れる所からどれだけ取れるかゲーム!をしているかのよう。
どれだけ国民を苦しめたいのでしょうね?
政府や官僚の中に、日本経済を潰すス◯イがいるんじゃないかって疑っちゃいますよ。
日本経済の先行きが暗くて滅入りますね…
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