コロナ禍の頃、都心から田舎への移住がブームでしたね。しかし、コロナが明けた現在はそんなことも忘れ、東京都の人口流入は7ヶ月連続増加しています。
日本全体では昨年1年間で80万人も減少しているのに、東京都などの都心部へ人が集まっているのは面白いですね!
人口が増えれば住む所が高騰するのは当たり前で、マンション価格は過去最高を更新し続けています。都内23区の新築分譲マンションの平均価格が1億2962万円となり、庶民には手が届かない金額になっています。
1億円を30年固定金利で借りると月35万円となり年間の返済額は420万円になります。年収1千万円超えのパワーカップルでもキツイ金額ですよね😅
高嶺(高値)の花(マンション)となった今、共働き夫婦やファミリー層を中心に賃貸がブームになっているそうです。
この需要に向けて不動産大手各社が賃貸マンションの開発に力を入れ出しています。具体的には【3231】野村不動産が3年間で1500戸、【8804】東京建物の開発中の賃貸マンション2000戸を計画しているそうです。※リンクで株探の株価へ
野村不動産と東京建物の株価
ざっくりとこの2社の株価を見ていきます。
野村不動産の株価トレンドは◎、今期の業績予想はまずまずと言ったところです。現在株価でPER9.5倍、PBR0.93倍と割安で、配当利回りが3.66% 配当性向は32%と無理のない範囲で連続増配中です。(3月決算)
次に東京建物を見ていきます。

株価トレンドは微妙ですが、今期の業績は増収増益を予定しています。直近の決算も良かったので今期は期待できそうです。PER8.7倍、PBR0.81倍でこちらも割安水準です。配当利回りは3.9% 配当性向32%とこちらも無理のない範囲で増配中です。(12月決算)
高配当株投資家としては、株価が下がって配当利回りが4%になれば購入を検討したいところです。そう願っているとなかなか株価は下がらないんですけどね😅来期も増配なら今買っても良いかもしれません。東京建物なら18万円台で買えますしねー
※投資は自己責任でお願いします。
お読み頂きありがとうございました!
高配当株好き~💕
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