今年の日銀のETF買いは6兆円超え!買い支えに限界は?

 

こんにちは、kinkoです。

12月11日、日銀はETFを715億円買い入れ、今年の累計は6兆678億円となり、初めて6兆円を超えました。

逆に、海外投資家は今年に入って4.5兆円も売り越しています。

果たして日銀は株式市場を買い支えられるでしょうか?

 

市場の日銀依存は危険

 

日銀のETF買いが始まった2010年に比べ2018年の日経平均株価は、2.5倍に上昇しました。

グラフでもわかるように年々日銀のETF買いが加速しています。

 

日銀のETF保有額は9月末時点で累計約29兆円を超え、東証1部の約4.3%にも達しました。株価の下落を必死で支えているのが伺えます。

ファーストリテの浮動株がなくなる?日銀の保有銘柄に注意せよ!

の中でも書いたように、浮動株が少なくなると健全な株価からかけ離れてしまいます。

いつまでも日銀の買い支えが続くとも思えませんし、金融政策が変更されれば暴落を招く恐れもあります。

日銀に依存しすぎるのも如何なものか?と思わざるを得ません。

 

銀行株が売られる原因

 

モルガン・スタンレーが安値放置されている日本の銀行株を推奨していたのですが、一向に銀行株が上がる気配がありません。

それもそのはず、日銀は、2000年代に銀行の不良債権処理の一環として銀行株を保有しましたが、その銀行株を2016年から10年かけてゆっくり売却していくという事ですから、銀行株が上がるはずがありません。

日銀は、2016年にマイナス金利を導入して、さらに株も売却し始めるなんて、銀行にとっては泣きっ面に蜂ですよ。

このように買い入れた株式は、いつかは売らなければなりません。その時に副作用が出て致命傷にならない事を祈ります。

kinkoは、三菱UFJ、三井住友銀行は薄利で売却、配当利回りの良いみずほ銀行だけ保有しています。

 

来年以降の日銀のETF買いは?

 

来年からは不況へのカウントダウンが始まりそうです。

なぜなら、2019年10月からの消費増税2020年のオリンピック後不況懸念など、投資活動を鈍くさせるイベントが予定されているからです。

海外投資家は行動が早く、すでに日本株式を売り越しています。いくら日銀が買い支えようとしても、7割近くを占める海外投資家に太刀打ちするには難しいでしょう。

東証の1日の出来高が2〜3兆円ですから、年間6兆円のETF買いを続けたとしても焼け石に水だろうなと思うのはkinkoだけでしょうか。

日銀のETF買いを止めてもらって、リーマンショックのようにど〜んと市場が落ちた方が復活が早いと思うのですが…

とはいえ、今年の市場が終わったわけではありません!米中貿易戦争で漁夫の利を得ようと日本企業が対中投資を増加しています。

中国では、日本車のシェアが拡大し、ベビー用品や化粧品の「made in Japan」製品も売れに売れているようです。

対中投資と日本製品の輸出拡大の好影響を期待して、年末年始のご祝儀相場を待ちたいと思います。

※投資は自己責任でお願いします。

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