
こんにちは、kinkoです。
2016年8月にたわらノーロードシリーズの投資信託が発売されました。手数料無料で経費率が低く人気の商品でした。
しかし、iFreeシリーズなどのもっと経費率が安い投資信託が続々と販売され、純資産額が伸び悩んでいます。
今月は、たわらノーロードシリーズへ積立投資を始めてからちょうど30ヶ月目です。2年半の運用成績を公開します。
実験として積立を開始
「ドルコスト平均法で資産は増える」と言われていることと、どの分野のリターンが良いのかを実際に確かめたい好奇心で、実験的に積み立てを始めました。
7種類のたわらノーロードとeMAXISプラスコモディティインデックスへ毎月1,000円ずつ積立てしました。
たった1,000円ずつですが、実験するには十分な金額です。毎月8,000円ならほったらかしても気にならない金額なので、償還されない限り続けられますしね!
30ヶ月目の運用成績
8種類の投信の運用成績は下記の通りです。

2019年1月11日時価239,169円、−831円
30ヶ月目、8種類の投信のトータルリターンがちょっぴりマイナスでした。(泣)
マイナスの原因はコモディティ−8%のせい、経費率が約0.9%とダントツに高いのもその一因でしょう。(インデックスなのにボラが大きいし〜)
先進国リートと新興国株式は予想通りのマイナスです。
新興国株式は、基準価額が1.2倍まで上昇しているのに、トータルリターンがマイナスになっています。(ドルコスト平均法で積み立てているのになんでやねん)
唯一、堅調なのは国内リートで+7.6%でした。(オリンピック後、落ちるかな〜)
日経225と先進国株式は基準価格が1万円以上で、2年半前より1割くらい高いんですねー。株式市場は、日本も米国も年末からずいぶん下げたと思ったのですが…
経費率と純資産額
経費率と純資産額は次の通りです。(2019年1月11日調べ)
投信名 | 経費率 | 純資産額 |
たわら日経225 | 0.1836% | 110億円 |
たわら国内リート | 0.27% | 35億円 |
たわら国内債券 | 0.1512% | 68億円 |
たわら先進国リート | 0.2916% | 35億円 |
たわら先進国株式 | 0.216% | 270億円 |
たわら先進国債券 | 0.1836% | 57億円 |
たわら新興国株式 | 0.3672% | 48億円 |
eMAXISプラスコモディティインデックス | 0.892% | 17億円 |
純資産額を見ると270億円と先進国株式が一番人気があります。
ここ数年、米国株に人気があったことも起因するのでしょう。
次に110億円を集めている日経225の日本株式でした。
eMAXISプラスコモディティインデックス は、17億円しかないです…(償還される前に辞めようかなぁ〜)
投資信託のメリット
過去には、毎月分配型投資信託など年金がわりに毎月お小遣いが出る投資信託が流行った時期もありました。
経費率が1.5%以上で手数料は3%、最低積立金額は1万円以上という投資信託が多かったです。証券会社のぼったくり商品なんじゃ?と思ったことも…
ネット証券が主流になり、たわらノーロードシリーズのように手数料が無料で経費率も低め、積み立て金額も少額と投資へのハードルが下がりました。
そのお陰で、商品がたくさんありすぎて選べなかったりしますけど…
積立投資信託の良いところは、毎月一定額を投資してくれるところ。
ほったらかしでもあまり気にならないのは、kinkoには最大のメリットです。
一方で、運用成績は今のところ残念な結果になっています。
※投資は自己責任でお願いします。
お読み頂きありがとうございました!
ポチッとお願いします。m(_ _)m