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こんにちは、kinkoです。
本日、10月5日はスティーブ・ジョブズの命日です。iPhoneで有名なアップル社の創業者であった彼が亡くなってもう7年が経つんですね…
享年56歳という若さで亡くなった時は、衝撃が走りました。一時株価が下落し、これからのアップル社はどうなってしまうのか?と思われたくらい影響が強い人物でした。
そのスティーブ・ジョブズが生前言い残していた「成功の秘訣5カ条」があります。
5つの成功の法則
1. お金のために働くな!
・お金は邪魔にならない素晴らしいものだが、自分にとって一番大切なものではない。
・会社と従業員と製品が大事だ。
スティーブ・ジョブズは、アップル社が赤字続きで窮地に陥っていた頃、会社に復帰した時の年棒が1ドルだったという話は有名です。
すでに多くの資産を持っていたから出来たこととは思いますが、ほぼ無償で会社のために働くことができるでしょうか?ましてや、意見の食い違いで追い出された会社に復帰しますでしょうか?…うーん、器の違いを感じますね。
2. 何をしないかを考えろ!
・「何を成すべきか」と同じくらい「何をやらないか」も大事。
彼の服装がいつも同じだったのは、「服を選ぶ時間」を削り、自分にとって一番大切なことに労力と時間を使うためでした。
「何を成すべきか」は誰しもが考えることですが、やらないことを考える「取捨選択」も大事なことなのですね。
3.不良品を売るな作品を作れ!
・ガラクタを一掃し良い製品にだけ集中しろ
これは、ジョブズがナイキのCEOに会った時に言った言葉だそうです。
赤字のアップル社に復帰したジョブズは、まず製品の70%を減らしました。残りの30%に集中して開発していったそうです。
悪かろう安かろうの物を売っていたのでは企業価値が下がってしまいます。価格は高くても価値のある製品なら売れることでしょう。
4.情熱を持て、自分が愛することをやれ!
・大好きな事を仕事にしろ
ジョブズは、「成功する人は、好きな仕事をしているから壁にぶつかっても乗り越えることが出来る。しかし、失敗する人は、自分の仕事が愛せないから辞めてしまうんだ。」と言っていました。
そうは言っても、好きな事を仕事に出来る人は少ないです。好きでなければ情熱を傾けられないというのは分かりますが、なかなか出来ないのが現状ですね。
5.最高のチームを作れ!
・チームワークが大切
「偉大な物事は一人の人では達成不可能で、チームによってのみ成し遂げる事ができる」というのが、ジョブスの持論でした。自分一人では出来ない事でも、優秀な人材のチームでなら成し遂げられる事を知っていました。
いかがでしたでしょうか。
トップに立つCEOが「会社は自分一人では成り立たない。社員あってこその会社だ!」と思っていたからこそ、今のアップル社があるのだと思います。どんなにAI化が進んでも、最後には人と人との繋がりが大切でしょう。
今年8月、アップル社の時価総額が1兆ドルを超えました。毎年のようにiPhoneの新製品が発売されており、ジョブズの思いが引き継がれています。
スティーブ・ジョブズのご冥福を祈りながら、新しいiPhoneが欲しくなったkinkoでした。
【おまけ】
主人は、壇上に立ったとき資料を一切見ないで端から端まで歩いてしゃべるようにしているそうです。すると「スティーブ・ジョブズみたいですね」と言われるんだって〜、本当かなぁ〜(笑)
お読み頂きありがとうございました!
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