LINEがスマホの次に参入するスマートスピーカーとは?

 

こんにちは、kinkoです。スマホユーザーの誰もが知っている“LINE”、スタンプはもちろん、無料通話で毎日お世話になっています。昨年には“LINE Pay”というお財布カードを発行しています。今夏さらにスマートスピーカー市場に参入するというニュースを聞きました。このスマートスピーカーって何なのか?調べてみました。

 

スマートスピーカーとは?

スマートスピーカーとはネット接続と音声操作のアシスタント機能を持つスピーカーのことです。スマホやパソコンだけではなく、ユーザーの音声に答えて情報検索、連携する家電製品に対応した操作が出来たりします。例えば、「今日の午後の天気は?」と話かけるだけで答えてくれるスピーカーです。ちょっとSiriみたいですね。

米国ではすでに流行中

米国でスマートスピーカーが流行っている理由としては、定額制音楽配信サービスの充実によるところがあります。最初はスマホで聞いていたユーザーが、家庭で音楽を聴くならスピーカーの方が音が良く、常時流しっぱなしにしておけることが利点です。

※かつて日本の家庭でも日本有線と契約し、一日中音楽を聴いていたことがあります。今でも地方の小さな商店では有線が流れています。音楽は人が求める娯楽の一つで、いつの時代にも必要とされているんですね。

Amazonが2014年にスマートスピーカーとしてAmazon Echoを発売しています。米国では急速に市場が広がっており、利用者は前年比3560万人に達しています。音声アシスタント市場が伸び、2020年には2275億円へ成長すると見込まれています。

シェアは先行したAmazon Echoが70.6%と先行しており、次に2016年11月に発売したGoogleは23.8%とAmazonに追随しています。MicrosoftやAppleも参戦するようです。

日本では、Amazon Echoが日本語に対応出来ていないため日本への上陸が遅れています。Googleも英語版の次に多言語対応を進み始めたばかりで、同じように日本語への対応が遅れています。

LINE参入の訳

この各社の日本語対応の遅れから、日本の企業であるLINEが日本語から開発したことで、他社よりいち早く売り出すことができました。新しい分野では先駆者が有利なため、日本語に特化して参入した訳です。

また、LINE の出沢社長は「いずれユーザーがスマホを使わなくなる日が来るかもしれない。」「スマホが無くならずとも、今ほど使わなくなると思っている。」と言っています。スマホの次のツールがスマートスピーカーなのでしょう。

LINE のウェーブとは?

LINE では、この夏からAI(人工知能)アシスタント機能である「クローバ」に対応したスピーカー「ウェーブ」を先行発売します。この先行発売品のウェーブは、当面音楽再生機能にのみ対応で、価格は1万円です。

秋にはバージョンアップされ音楽以外の用途にも使える新機能が盛り込まれ、価格は1万5千円です。先に買ったほうが機能的に損では?と思った方、安心して下さい!先行発売品も同じようにバージョンアップが適用され、すべての機能が利用出来るようになります。5千円安い分、お得ですね。

・ウェーブの戦略

先行発売品は1万円と低価格の販売に至ったのは、多くのユーザーに利用してもらい、認知度を高めるためでしょう。

単に音楽が聴けるだけでは意味がなく、毎日使い続け生活に欠かせない必需品にする必要があります。そのために、ニュースやショッピングだけでなく、購買した際に必要な決済手段も手掛けていくといいます。昨年、登場したお財布機能の”LINE Pay”を利用していくのでしょうか?

LINE Payとは?

スマホの中でLINEにチャージするだけで、加盟店での買い物や、LINE の友だちへ送金や割り勘ができます。お財布携帯の進化版のようなものです。登録ユーザーはすでに3800万人にもいます。

登録は、パスワードを設定するだけで登録完了です。チャージ残高内であれば、カード番号を登録することもなく手数料無料で送金出来ます。口座情報を入力することなく、送金出来るのは魅力です。ただし、不正防止の為、本人確認が必要です。チャージ(入金)にはコンビニ、各種金融機関にて行えます。

他のサービスではLINE TAXIがあります。LINEアプリ上からGPS情報もしくは手入力で乗車位置を指定すればタクシーを呼び出せます。配車までの待ち時間はLINE TAXIの地図上に表示されるのも便利です。

注)LINE Payがご利用いただけるのは、iPhone版ではバージョン4.8.0以降、Android版ではバージョン5.4.1以降のLINEのみです。

・LINE Payカード

LINE Payがスマホ内なのに対し、LINE Payカードは、従来のクレジットカードです。

  • 年会費や手数料は無料で発行
  • 好きなキャラクターデザイン
  • コンビニやスーパーなど3000店舗以上で使用可能
  • 100円使うごとに2ポイント貯まる。
  • 1000ポイントからLINE Pay残高に交換可能

LINEの歴史

親会社は韓国最大のインターネットサービス会社NAVERで、日本で「NAVERまとめ」や「ハンゲーム」などのサービスを提供している子会社のNHN JapanがLINE を運営しています。

NHN JapanがLINEを開発するきっかけは、東日本大震災だったというのは有名な話です。災害時でも簡単に連絡を取り合い、安否を確認できるアプリを開発するのが目標だったのです。

2011年6月、LINEのサービス開始
2011年9月、100万ダウンロード
2011年12月、1000万ダウンロード
2012年7月、5000万ダウンロード
2013年、1億ダウンロード達成
2014年、ツムツムなどゲームアプリ
2015年、LINE Pay、LINE タクシー
2016年7月、NYと東証に上場
2017年夏、スマートスピーカー「ウェーブ」

サービスを開始してまだ6年なんですね。ユーザー数が5000万人に達したのはサービス開始からわずか1年後の2012年7月のことで、これは、Twitterの約3年、Facebookの約3.6年をはるかに上回るスピードでした。

LINEアプリのヒットを受け、NHN Japan は2013年、ゲーム事業を行う部門とウェブサービス事業とを分割させ、ウェブサービス事業を行う部門を「LINE株式会社」として発足させました。現在のLINE株式会社は、ウェブサービス事業を専門に行う企業として2013年に設立されたばかりの新会社です。

その後2014年にはkinkoも遊んでいる「ツムツム」がリリースされ大ヒットしました。2015年にはLINE Payのリリースや原宿でのLINEストアのオープンを行い、コミュニケーションアプリに留まらない事業展開を行っています。

日米同時上場は日本初

LINEは、昨年7月に日本企業初となる日米同時上場の快挙を成し遂げています。日本やタイ、台湾、インドネシアなど、アジア圏では比較的高い普及率をほこるLINEですが、非アジア圏、特に欧米諸国では競合サービスを相手に苦戦を強いられています。

日米同時上場を果たすことで、ニューヨーク証券取引所にインパクトを与え、欧米での知名度を向上させる狙いがあったと思われます。

LINE の株価(2017,6,19)

  • 東証一部【3938】4080円
  • NY証券取引所【LN】37.03ドル

高値5200円から2割ほど下落しています。ニューヨーク証券取引所も同じ動きをしています。まだ上場して1年未満ですので、今後の株価の動向が気になります。あのAmazonやGoogleのように大化けするかもしれませんね。

Kinkoの米国株考察

LINEは、いわゆるクローズ株(成長期待)です。株価上昇の期待は大きいものの、失敗すれば倒産の憂き目にも合いかねない投機要素の大きい銘柄に位置付けられます。SNS関連のFasebookの株価を見てみると5年で約5倍になっています。短期間で大きな利益を上げられるのがグロース株の魅力です。

しかし、Fasebookは5年経った今でも配当金を出していません。長期投資家にとって配当金がひとつの目安ですので、グロース株は自ずとポートフォリオから除外されます。このLINEも例外ではありません。また、米国での取引量が少ないといった難点もあります。

したがって、成長期待はあるものの、残念ながらkinkoのポートフォリオには加えません。正直ちょっと欲しいなと思っていますけどね。※投資は自己判断でお願いします。

ま と め

  • スマートスピーカーとはネット接続と音声アシスタント機能をもつスピーカーのこと
  • LINEウェーブの先行販売価格は1万円
  • LINE のさらなる成長に期待

 


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