退職金の平均は2,156万円、5年前より300万円減!お得な受け取り方は?

 

こんにちは、kinkoです。終身雇用制が崩壊して、退職金にも影響が出ているようです。退職金の平均給付額が5年で300万円も減っているのです。

退職金の受け取り方も一時金だけでなく、確定拠出年金など年金方式の受け取りが出てきたりと複雑化しています。制度を上手く利用して、お得な給付方法を選びたいですね。

 

退職金支給額5年で−300万円

 

 

厚生労働省の調査によると、勤続35年以上の大学卒の退職給付金は、2008年に2,491万円でしたが、5年後の2013年には2,156万円です。5年毎の発表なので、2018年にはもっと減るだろうと予想されます。

2008年、2,491万円

2013年、2,156万円

2018年、1,831万円⁉︎ (ネガティブ予想)

 

我が家のご主人様もあと数年で退職となります。

退職した先輩達の話から、退職金は2,000万円以上貰えるだろうと思っていました。もし、夫が60〜65歳の期間が無職でも、この5年間は退職金を生活費にあてる事で乗り切れるだろうと考えていました。

また、生活費に使わない場合は、運用で配当金を増やしたいと期待していました。

あくまで、平均値での試算ですから実際に退職金を貰わないとわからない事なのですが…なんだかネガティブ思考が炸裂してしまいます。

 

企業年金→確定拠出年金(401k)へ

 

JALが経営不振に陥った頃、企業年金の負担増が一要因という報道がありました。一人当たりの企業年金支給額が月50万円もあったそうです。それを半額(25万円)にして決着がついたと記憶しています。

JALが破綻するよりは、減額してでも企業年金を貰える方がいいですからね。半額でも25万円も貰えるのは羨ましい話です。

確定拠出年金(401k)が導入される前は、退職金を退職一時金と企業年金の半々を受け取る方式の企業が多かったと思います。

退職一時金を貰う時にかかる税金を控除額以内にして、残りは企業年金としてもらった方が税制上も給付額もお得でした。

それが、バブルが崩壊して企業年金の運用がままならず401kの導入となり、個人の運用次第で年金額に差が出るようになりました。

必然的に投資の勉強をしなくてはならない時代です。

 

退職金のお得な受け取り方

 

退職所得控除額の計算方法

参照:国税庁

退職所得は、原則として他の所得と分離して所得税額を計算しますから、かなり優遇されています。控除額を引いた残りの課税金額に半額として計算する点もお得です。

退職金を一時金で受け取るよりも年金方式にした方が、少しでも利息は稼げるからお得なのでは?と思いがちですが、その後の収入いかんで、税金や社会保険料のアップに繋がってしまいます。

これらを考慮すると、退職後の10年間の総受取額が全く違うものになるのです。

そこで、①退職金全てを一時金で受け取る、②全てを年金方式で受け取る、③一時金と年金方式半分ずつで受け取る、といったそれぞれの受け取り方の10年間の総額を計算してみます。

〈前提条件〉
・60歳時の退職金2,000万円
・60〜64歳まで働き、年収350万円
・65〜69歳の公的年金は年220万円
・年金方式は運用利回り2%として計算

4,395万円、②4,265万円、③4,330万円

なんと!全て一時金で貰った方が、その後10年間を合わせた総手取り額が多いという結果になりました。

「退職金を一時金と年金方式のどちらで受け取ると得か?」は、「持ち家と賃貸のどっちが得か?」に似ていると思います。

運用利回り、年金額、自治体の国民健康保険、介護保険料などによって違ってきます。

ひとつ言えることは、1年あたりの年金額が多くなるほど、税金と社会保険料の負担が重くなり、およそ一時金で受け取る方が有利になります。

 

退職一時金は、最後のご褒美

 

一時金を受け取った時の注意点は、「何か増えるものに運用しなければ…」と焦って、よくわからない投資商品に預けてしまう事、欲しかった贅沢品などを購入して浪費してしまう事などがあげられます。

投資するにしても一旦落ち着いて、本を読んだり、投資ブロガーのブログを読むなどして、勉強してから少額ずつ投資するようにしたいです。

また、知人でずっと欲しかったキャンピングカーを退職金で購入した人がいましたが、わずか数回しか使用せずに、売却した方がいらっしゃいました。

理由を聞くと、あんなに憧れだったのに、車中泊は老体にはキツイこと、車のメンテナンスも大変、燃費が悪くガソリン代のお金もかかるとの事でした。

「キャンピングカーは、レンタルで十分だよ」と言われました。

kinkoは、ホテルに泊まった方がいい…と思ってますけど。

大きな買い物をする前には、本当に買った方がいいのかを、パートナーや第三者に相談したり、レンタルして体験してみたりして、慎重に購入を決めたいです。

退職金は、サラリーマン時代の最後のご褒美ですから、大切に活用したいですね。

 

ま と め

 

  • 退職金は減額傾向
  • 退職金の受け取り方で総額に差がでる
  • 退職金の運用は焦らない
  • 高価な買い物はよく相談してから

 

kinkoは、退職金で欲しい物はありませんから、夫の要求する物以外は投資することになると思います。(高級外車って言われたらどうしよう!とドキドキです)

夫は退職後も働く意欲がありますので、今のところ、退職金は全額一時金で貰うつもりでいます。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です