
こんにちは、kinkoです。(追記あり)
老後の配当金生活を目指して資産をどのように運用していくか?を日々模索中です。
長期投資に米国株を選択してから、個別株とETFのメリットやデメリットを勉強しています。
たぱぞうさんの「シンプルな資産ポートフォリオの作り方」を読むと、やはり管理が楽なETF投資を主流にした方がいいということがわかります。
ちなみに、たぱぞうさんは「VTI+BND」または「VT+BNDX」をお勧めしていました。
kinkoは配当利回りの低さからVTIを手放してしまいましたが、米国全体へ投資するVTIは素晴らしいETFだと思っています。
資産が3億円くらいあれば、迷わずVTI一択でも良いのですけどね、資産が少ないとどうしても配当利回りの高い方へ目がいってしまいます。
シニアのポートフォリオ
100−年齢=株式投資の割合
よく推奨される投資割合が上記のような計算式で表されます。
60歳だったら資産の40%までが株式投資、60%が債権や定期預金などの低リスク商品にしましょうと言われています。
しかし、資産1000万円の人と1億円の人が同じポートフォリオではおかしい気がします。
金融資産の大小によって、その値は一人一人違ってくるのではないかと思っています。
さらに、収入面でサラリーがある人とない人、支出の面で子供の学費や住宅ローンの有無で随分変わって来ると思います。
kinko家の場合、三大出費(住宅ローン、教育費、生命保険料) が終わっていますから、病気や事故などの不測の事態に備えた生活防衛資金の500万円以外は投資へ回しても大丈夫だろうと夫婦で話し合っています。
配当金生活のためのポートフォリオ
・インカムゲイン重視
・ほったらかしても平気
・株主優待で生活に潤い
値上がりする株より、安定した高配当を維持してくれる企業に投資したいと思っています。
長期では米国株を選んでいますが、優待銘柄や高配当株の日本株へも投資していきます。
kinkoの目標配当金額は、
1. 米国株や米国ETFで配当金生活の基盤をつくる(月10万の配当金)
30万ドルを配当利回り5%以上の米国株へ投資して、税引後月10万円の配当金を頂く予定です。主人が働いている間の配当金は再投資していきます。
配当利回り5%以上を目指すとなると、米国株ETFではPFFくらいしかありません。ですので、ADR銘柄(外国源泉徴収税なし)を中心に高配当の個別株の比重が多くなりそうです。
2. 優待銘柄の日本株もプラスして年間配当金のUP(+月10万の配当金)
日本株は東京オリンピック後の景気低迷時を狙って、3000万円を配当利回りが5%以上のJTや日産などの高配当株や株主優待銘柄へ投資していくつもりです。計算上では、こちらも税引後月10万円の配当金となる予定です。
ボラティリティの大きな新興株は避け、東証1部へ上場している大型株(倒産しなさそうなところ)へ投資します。
日本株は短期運用と考えているため、株価が大幅に上昇すれば売却も考えています。
3. 高級老人ホームへ入居。悠々自適な生活へ(合計月40万の配当金)
月40万円の配当金は、年間にすると480万円です。
平均年収よりも多いと思うと、たいそうな目標にしちゃった!と、今頃気付きましたw(^◇^;)
でも、老人ホーム入居までは、まだ時間があります。
1と2で年間配当金が240万円となり、残り240万円が必要です。
単純計算で原資を倍にすればいいのだから、4%の配当金を使わずに再投資していけば、72÷4=18年で原資が1億2000万円となります。
ただ今51歳+2年+18年=71歳で目標達成〜♪
うん、このくらいの年齢で入居出来ればいいかもしれませんねー。
でも、ここでひとつの問題が…
18年も配当金を使わないで再投資できるのか?っていうこと。
主人は、いまの会社を退職した後も働くつもりでいますが、せいぜい5〜10年がいいところでしょう。それ以上労働を科すのは可哀想ですしね。
なので、もうちょっと頑張って今のうちに原資を増やしていこうと思います。
【あとがき】
今回、配当金生活に向けて具体的な数値目標を考えました。大きな目標の前に小さな目標達成のプロセスが大事なのだと思い知らされました。
コツコツと配当金を積み上げていくゾ!
【2019年8月追記】
この記事は約1年前に立てた目標です。
1年が経った進捗状況は、米国株で年間配当金約42万円(1ドル106円)、日本株で約45万円、持株会約40万円です。(税込)
実際に受け取れる金額は年間100万円くらいでしょうか。
主人の来年春の退職が見送られそうなため、今のままのサラリーならば原資を増やしてけそうです。
引き続き年間240万円の配当金を目指します。
お読み頂きありがとうございました!
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