
こんにちは、kinkoです。
竹中・小泉改革?で日本人の給料が上がっていません。
非正規雇用が増えた為なのだけど、あれから20年近くが経ち、正社員の給料も上がっていないのは変です。
人手不足なのに業績が良い企業がリストラするのもおかしな話。
日本人を貧乏にしたい政策だとしか思えません…
国内の同一労働同一賃金?
政府が非正規雇用の対応策として、「同一労働同一賃金」を打ち出しました。
これ、一見良さそうに見えるけど、大きな罠が隠されていると思います。
なぜなら賃金を揃えるのは「低い」方になるからです。
非正規雇用にはないスキルを身につけなければ、正社員同士でも格差が開くでしょう。
給料が上がる人はほんの1部で、平均にならすと給料減少の方向へ…
令和は厳しい時代となりそうです。
海外の同一労働同一賃金?
日本企業が中国や東南アジアへ進出し、現地人を安く雇用しています。
当然、日本から派遣されている社員のお給料の方が高いと思いますよね。
それは、発展途上国だけの話です。
アメリカやヨーロッパでは逆転現象が起きています。
そう、管理監督する日本人の方が給料が安く、部下である欧米人の方が給料が高いんですよ。
じゃないと、欧米人はすぐに会社を辞めてしまうからだそうです。
日本人には赴任手当があるとはいえ、物価の高いニューヨークやロンドンでは生活するのが精一杯。
安い給料で責任だけが重い海外赴任制度は、言葉の壁もあって鬱になる人も多いと聞きます。
先日、婦人会の闇で帰国した知り合いもいました。
海外赴任で貯蓄出来る時代は終わったのかもしれませんね。
外人との昇給の違いが変
主人は会社で欧州部門を担当しています。
4年連続2桁成長の好業績だったので、今年は現地従業員へ11%もの昇給を決めました。
しかし、日本から赴任している日本人の給料は、日本の規定を採用するため上げられません。
現地で同じような仕事をしていても、日本人だけほとんど昇給しない現実。
同一労働同一賃金っていったい?
赴任手当は日本へ帰国すれば支給されなくなるので、欧州人との給料格差が大きくなります。
時間単価のイメージは2倍差です。
なぜなら欧州人は滅多に残業はしないし、1年間の有給は30日以上もあって全て使い果たすからです。
同じ会社なのに、なぜこんなに違うのだろう?
不思議で仕方がありません…
お読み頂きありがとうございました!