経済の話題

嵐の前の静けさ?リビジョン・インデックス対比がリーマンショック前と酷似!

こんにちは、kinkoです。

東証の出来高が9日連続2兆円割れと閑散相場が続いています。

政府は参院選に忙しく、経済政策はそっちのけ。

たった一言「消費増税を凍結します!」というだけで株価は上がるというのにね…

 

リビジョン・インデックス

 

投資家は景気のピークアウトを色んな指標を見ながら模索しています。

その一つがリビジョン・インデックスというもの。

リビジョン・インデックスとは、修正指数のこと。

つまり、当初の業績予想から上方修正された銘柄数の比率から下方修正された銘柄数の比率を差し引いて算出される指数です。

これ、金融機関ごとに違うのであまり重要視していません。

ですが、今回現代ビジネスで気になる記事が…

気をつけろ! 日本株市場「大崩壊」の不気味すぎる予兆が出てきた

これ、タイトルからやば過ぎでしょーw

 

シクリカルとディフェンシブのグラフ

 

シクリカルとは景気敏感株のことで、自動車や化学、鉄鋼などの素材系の銘柄です。

ディフェンシブは景気に比較的左右されない株のことで、電気、ガス、医薬品、食品などの生活必需品銘柄です。

記事の内容は、大崩壊の予兆がシクリカルとディフェンシブのグラフに表れているそうです。

現代ビジネスさんから拝借した下のグラフを見ると…

シクリカルはピークアウトしているように見えます。

ディフェンシブは辛うじて山の頂上付近で踏ん張っています。

後は落ちるだけ〜に見えなくもない。(^◇^;)

筆者は、2007年6月と似ていると言うのです!

くわばらくわばら…

 

嵐の前の静けさなのか?

 

前回のリーマンショックは2008年9月でした。

発端はリーマンブラザーズの倒産で米国市場が混乱し、日本市場も追随する形でリセッションしていきました。

同じ軌跡を辿るのであれば、リセッション入りまであと1年くらいなのでしょうか?

でも、今回は米国市場が絶好調で付け入る隙が見当たりません。

となると、日本市場がお先にリセッション入りしそうです。

その理由として…

米利下げ→円高→日本株安

参院選後→米と貿易交渉→日本株安

10月消費増税→日本株安

全然、いいことなーい!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

景気循環は必ず起きる!

 

景気循環は、好況→後退→不況→回復の4つを繰り返しています。

現在、史上最高値を更新している米国経済は「好況」です。

日本市場は、昨年9月の株高を超えられず「後退」に入ったように思えます。

◯◯ショックという嵐(不況)がきっと来るでしょう。

それが大きいのか小さいのかは誰にもわかりません。

昨年のクリスマスショックはNYダウが−16%も下がりましたが、小さな嵐で「押し目」でした。

 

夏休みだから「休むも相場」

 

今年の海の日は寒かったですね。

日照時間の減少で夏野菜にも影響が出始めています。

太陽黒点の減少→株安という懸念も脳裏にあります。

よって、相場の方向性がわかるまで無理に売買しなくてもいいかなーと。(暴落したら拾っちゃうけどw)

ほら、裕福な外国人投資家は夏にバカンスに行って、株のこと忘れるっていうしね!

※投資は自己責任でお願いします。

 

お読み頂きありがとうございました!

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