こんにちは、現在、不動産投資信託REITがノーポジションのkinkoです。
昨年、2009年頃から持っていた日米のREIT投信を全て売却しました。なぜ全て売ってしまったかと言いますと、昨年のREIT市場は日銀の買い支えにもかかわらず低迷していたからです。
約1ヶ月前に「見放されているREIT市場、2018年後半には上昇するのか?」を書いた次の週からREIT市場が活発になりました。
しかし、東証リート指数が一時1,770ポイントを超えたものの再び株式市場の下落とともに1,700ポイントを割り込んでいます。
東証リート指数

参照:楽天証券
NAV倍率って?
2007年ごろから続々とJ-REITの個別銘柄が上場し、株式と同じように指値で取引き出来るようになりました。REITを購入する時の目安の一つがNAV倍率です。
NAVとは「Net Asset Value」の略で、純資産価値という意味です。
NAV=資産−負債
NAV倍率=現値÷1口あたりのNAV
NAV倍率は、現在の投資口価格が純資産価値に対し、何倍かを示しているものです。株式で言う株価純資産倍率(PBR)のような値です。
NAV倍率が『1』が適正価格とされているので、1以下が割安とされています。株式のPBRよりも信用されているのは、不動産という現物(売れる資産)があるからです。

出所:不動産証券化協会
NOI利回りもよく使われる指標ですが、ちょっと説明が難しいので、興味のある方は、「NOI利回りと分配金利回りの違い」を丁寧に説明されていたサイトをご覧ください。
J-REITの特徴は高い分配金利回りで、5〜6%の銘柄がゴロゴロあります。kinkoは配当金生活を目指していますから、是非ともポートフォリオに加えたいです。
『不動産投信情報ポータル』は下のようにランキング形式で、NAV倍率や分配金利回りが一目瞭然となっており、大変見やすいサイトです。

参照:不動産投信情報ポータル
ヘルスケア銘柄を狙え?
低迷しているJ-REIT市場の一筋の光として日経マネーに推奨されていたのがヘルスケア銘柄で、高齢者向けシニア住宅や病院などを投資対象としています。
2014年に初めて上場した【3308】日本ヘルスケアや【3455】ヘルスケア&メディカル、【3460】ジャパン・シニアリビングの3銘柄が上場しています。
この3銘柄は2015年頃からずっと低迷しており、NAV倍率は0.75〜0.89です。分配金利回りは4〜5%ありますが、出来高が少なく頻繁に売買を繰り返す銘柄ではなさそうです。
高齢者ビジネスに着目した点は興味を持ちますが、株価のチャートはイマイチですね…



参照:ヤフーファイナンス
※投資は自己責任でお願いします。
ま と め
- NAV倍率=現値÷1口あたりの純資産価値
- NAV倍率は株式のPBRのようなもの
- 日経マネーではヘルスケア銘柄を推奨
お読み頂きありがとうございました!
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こんにちは。ヘルスケア銘柄良さそうですね、昔、ブロガーのべーやんさんがさくら総合持ってたので真似して少し持ってますよ!
火消し男さん、こんにちは♪
さくら総合持っている方多いですね。(*^^*)
J-REITは、外国人投資家が買っているようなので、私も参戦しようと日々チェックしています。