投資全般

「60歳からの投資は『配当金目当て』が正解のワケ」を考察!

kinko
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こんにちは、kinkoです。

三連休最終日、お家でまったりと金融雑誌「PREDIDENT」を読んでいます。その中でFPの深野先生の記事が我が家にぴったりマッチしていると思い考察しました。

まず、投資のリスクを減らすには「長期・積立・分散」が大事。若くて給与収入があり忙しくて個別銘柄の分析する時間がない人は、インデックスの積立投資だけでも良いと思います。投資を長く続けることで複利の効果が得られ、30年後には大きなリターンが期待できます。

しかし、我が家は定年退職した夫のいるシニア世帯、いわゆる老後に突入しています。資産を最大化する時期は終わり、少しずつ生活費として引き出していく時期となりました。

特に主人が65歳になるまでは年金がもらえません。この間、生活のために多くの方が再就職していて、まんまと国に嵌められたと感じずにはいられません。抵抗する気持ちもあって主人には「働かなくていい」と言っています。😅

そうは言っても、どこからかお金を調達しなければ生活ができません。兼ねてより、「お金に働いてもらう」を株式投資で実践していますが結構大変です💦

60歳からは「配当金目当て」が正解?

年金受給のシニア世帯の平均生活費は28万円ほどで、年金をもらってもまだ6万円も足りないそうです。深野先生が提言する「配当金目当て投資」は、その足りない分を「配当金」で補えということです。「増やす投資」から「使う投資」です

貯めたお金が減るのに抵抗がある私にとって、4%ルール(資産を4%ずつ取り崩す方法)は無理だと思っていたんですよ。特に暴落時は引き出せない気がしますし。だから、どちらかと言うと、この雌鶏投資が合っているかしら?

上の図のように、元金である雌鶏から産まれる卵(配当金)を生活費として消費していくと雌鶏は大きくなりませんが、毎年卵が頂けますね🥚これに株主優待などのおまけがあったら最高ですね!

毎日ザラ場に張り付いて無駄に売買を繰り返す(それも楽しいけどw)より、安定した基本給(配当金)が欲しいと思うようになりつつあります。

では、具体的にどうすればリスクを抑えつつ、卵を沢山もらえるのでしょう?

新NISAを活用し累進配当銘柄へ

NISA口座を使え!

来年から始まる新NISAは、積立投資枠上限600万円、成長投資枠上限1200万円の合計1800万円分の投資分の利益が無期限で非課税です。

例えば、私と主人の成長投資枠1200万円×2人=2400万円を新NISAで運用し、5%の配当金が貰えれば年間120万円となります。これで月10万円の不労所得ですね♪本来なら2万円分の税金がかかってくるので非課税はとってもお得です。

✅高配当バリュー株へ投資!

深野さんの投資目安は3つあるそうです。

①過去5期分配当金を減らしていない、コロナ禍でも配当金を維持した企業は株主を重視しているということ。

②PER(株価収益率)15倍以下、10倍に近い割安な企業が望ましい。

③騰落レシオが70台前半で投資する。

kinkoはこれに加え、PBR1倍以下で連続増配銘柄を狙っています。具体的には三菱HCキャピタルあたりが欲しいのですが、株価が高くなってしまい押し目を待っているところです。

※投資は自己責任でお願いします。

深野さんの提言を考察!

「配当金狙い」投資法は、現役を引退したシニアやFIRE世帯には合っていると思います。非課税を享受できる新NISA口座で運用するには打って付けなのではないでしょうか。

入金力のない我が家は大事な資産をなるべく減らしたくないので、大きな賭け(信用取引や一極集中投資など)をしたくありません。できれば元金を減らすことなく生活費を稼ぎたいと思っています。

やはり大好きな株主優待は外せませんし、大型高配当株へ長期投資を視野に入れていこうと考え始めています。と、言うのも今まで日本株はすぐ下がり配当金よりもキャピタルの方が儲かっていたので長期では考えられなかったのです。

でも、今はインフレで状況が一変しました。紙幣価値の毀損が著しくなり、株価もどんどん上がり始めています。これからも日本市場は上下を繰り返しながら上昇していくのではないか?と思っています。

家族でチャート分析を勉強し直し、押し目が来ればすかさず拾っていこうと思います。新NISAが待ち遠しいkinkoでした。

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お読み頂きありがとうございました!

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