
こんなに興奮したのは久しぶりです。気分も株価も大きく好転しました。
昨日(2/14)の大引け後に楽天G(4755)の決算速報がありました。「2022年12月期の税引前損益は91.8%減益、IFISコンセンサスを8.5%下回る水準」とのこと。どの速報を見ても、株価に悪影響ありそうな見出しばかりが躍っていました。
こんな時、Kaz🍀は企業が出している決算説明会資料を見ます。公開されていた楽天の決算説明資料(78ページもあります)は何度見ても、全てのビジネスが順調に推移している事を示しています。モバイル事業のインフラ整備のための投資額が大きいので、総計で赤字になっていますが、23年度以降の投資額は減少していくことも示されています。
「赤字のモバイル事業はやめるべき」との声も聞きますが、Kaz🍀はモバイル事業があることで楽天市場や楽天銀行・楽天証券との相乗効果が生まれ、全ての事業がプラスになっていると信じています。ホルダーの日和見かもしれませんが。
それでも、繰り返される(悪意あるような)楽天の赤字決算のニュースや夜間取引やADRで株価が急落しているのを見ると気分が落ち込みます。朝になっても、気配値が下げているし、ザラ場が始まって始値を付けるまで不安で仕方ありませんでした。
楽天G(4755)の株価推移と心情
前場が始まって5分ほどの静寂の後、9:06に前日比23円安の639円で始まり、直ぐに最安値となる637円になります。この程度で済んでホッとした気持ちと何度も決算を持ち越してしまった反省をしている間に、株価は前日終値程度に戻しました。今度は、個人投資家が嵌められたような株価推移を疑う間もなく、急激に、そして継続的に株価は上昇し、最終的に51円高(+7.7%)の713円で本日の取引が終了しました。

日足で見ても極めて長い陽線で、特徴的な珍しい動きだったことが判ります。

掲示板のコメントも一日の中で大きな変化がありました。株価が下げていた時間帯は否定的なコメントが多く、楽天が倒産に追い込まれるような勢いで書き込みされています。株価が急上昇し始めた頃からは肯定的な意見が強くなってきます。
掲示板だけでなく、流れてくる経済関連の記事も同じような傾向だった事に驚きました。午前中までは楽天Gの赤字決算を強調するような記事が、午後になってから楽天Gの資金調達の目途がたったような記事として流れてくるような変化を感じました。同じソースの情報で、全く正反対の感じを受ける様に報道されているのです。情報は鵜呑みにできず、株取引は自己責任だと言われる所以を感じてしまいました。
ただ、楽天G(4755)を応援しているKaz🍀にとって、曇り空が晴れるような、地獄から天国に這い上がるような、気持ちが明るくなる一日でした。
*くれぐれも投資は自己責任でお願いします。
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