
こんにちは、kinkoです。
LINEって、とっても便利ですよね!Wi-Fiに繋げれば、無料電話はいくらしゃべっても気になりませんし、グループで連絡を取り合う時も楽ちんです。
スマートスピーカーを昨年発売したLINEは、今度は、「QRコード決済」を日本中で広めようとしています。
えっ!?中国のように?と思ってしまったのですが、この現金主義の日本で果たしてキャッシュレス化は進んでいくのでしょうか?
QRコード端末と手数料を無料
LINEが打ち出した大胆な戦略は、まず店舗へ端末の設置費用を無料とし、さらに決済手数料を3年間無料にするというものです。これは、「QRコード決済」を広く認知させるための初期投資でしょう。
店舗側は、今までクレジットカード決済で数%の手数料を払い、尚且つ、現金の入金に1〜2ヶ月もかかっていますからね、きっと嬉しいことでしょう。kinkoが店主だったらすぐに契約しちゃいますよ。
顧客側の利点としては、スマホ一つで決済でき、ポイントの還元が3〜5%とクレジットカードより良くなるようにするらしいです。あまり使わないクレジットカードのポイントよりは、LINEポイントの方が使い勝手が良さそうです。
将来、現金→クレジットカード→QRコード決済となり、日本でもキャッシュレス化が進むことは時間の問題かもしれませんね…
金融庁が銀行を守らなくなった?
銀行業とは、「預金と融資」「為替取引(決済)」などを手がける事業と銀行法で定めており、銀行免許を持つものだけの特権でした。
しかし、近年、金融庁はセブンやイオンといった銀行が本業でない企業に銀行免許を与えました。昨年の仮想通貨元年を見れば、決済方法の規制緩和は記憶に新しいところです。金融庁は、メガバンクや銀行を守らなくなっていると感じずにはいられません。
LINEだけでなく、10月からヤフーもQRコード決済に乗り出すそうです。手数料が収益の要だった銀行は、戦々恐々していることでしょう。地銀や信用金庫は合併を余儀なくされつつあり、もはや銀行は「オワコン」となってしまいそうです。
kinkoは、みずほや三菱UFJの株を保有しているだけに、もっと頑張って欲しいのです。
LINEとヤフーの株価


参照:ヤフーファイナンス
同じような事業計画を発表しても株価が反応するのは、LINEの方なんですね…ヤフーの何が悪いのか?
20年前、100万円分のヤフー株を買っておけば、数年で100倍の億越えだったね!と主人は今でも振り返って話す時があります。そんなヤフーの親会社、米ヤフーは昨年ベライゾンに買収されました。(悲)
ネットの普及により、時代の流れが早く、システムは目まぐるしく変わっています。新興市場を追う個人投資家は、この流れをキャッチして動くことが求められるでしょう。
キャッシュレス化の時代へ向けて、どんな企業が儲かるのでしょうか?
※投資は自己責任でお願いします。
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