PTA役員に選ばれても、ラッキーだと思える理由

 

こんにちは、kinkoです。

突然ですが、PTAって「任意」だったんですねぇ。保護者は強制的に入らなければならない組織だと思っていました。

このPTA、役員を決めるのが大変です。ほとんどの方は「出来ればやりたくない」と思っているので、トラブルも少なくありません。専業主婦家庭が多かった頃は、「仕事をしていること」を理由に役員を断ることができました。しかし、共働き家庭が増えた今では、その手は使えなくなりました。

kinkoの地域での役員の選定は、立候補→推薦→話し合い→クジ引きの順で決められていました。子供達のPTA役員、子供会役員などを小学校〜中学までで計6回やりました。

イヤイヤやっていた役員でしたが、振り返ると「ラッキーだったこと」も多々ありました。今年度役員になって凹んでいる保護者の方の気持ちが、少しでも楽になればと思います。

 

クラス役員の場合

 

クラスの役員のみでしたら、仕事量も学校に行く回数も上の役員の1/3くらいなので、ラッキーと思いましょう。

役員の特権は、他の保護者の方よりクラス担任との会話が増え、学校での子供の様子がわかることです。そして、先生も役員の子供には目をかけてくれるようになります。kinkoの知り合いの教師は、「どうしても役員のお子さんを贔屓しちゃう」と言っていました。先生も人間ですからね、仲良くなった保護者の子供はかわいいのでしょう。

この1年間は、子供のためとボランティア精神で、役員の仕事をこなしてみてはいかがでしょうか。

 

部長クラス役員の場合

 

高学年の役員になると、その部の長に選ばれることがありますよね。各学年の何十人の役員の上に立つのは、かなり心労を伴います。

kinkoの経験をお話しすれば、上の子が中学3年の時に学級部長になりました。初めは、クジ運の悪さを呪いましたが、下の子のためにも「行事改革」をしようと一念発起しました。

当時は、ゆとり教育の一環で親子の行事が多く、保護者からクレームが殺到していました。そこで学級部として行ったのは、アンケートを取り、行事が保護者の負担になっている旨を先生へ伝えました。改革した行事は、

・朝の挨拶運動年2回→1回へ

子供達の中学校は、保護者が朝7:15〜7:50頃まで校門の前に立ち、「おはよう」の挨拶をするのですが、学校の先生も一緒にいるので、保護者は必要ないという意見が多くありました。「朝、一番忙しい時間帯に、幼稚園児でもあるまいし中学生にもなって…」という辛辣な意見もありました。全くなくす事は出来ませんでしたが、回数を減らす事で折り合いがつきました。

・親子で研究工作2時間→ゼロ

これ、「全く何をしていいのかわからない」という意見が多く、保護者の出席率も1割を切っていました。ゆとり教育の総合学習時間で無理矢理作った行事だと思えました。先生方も疑問視していたようで、その年からあっけなく中止となりました。「保護者から意見が出て良かった。教育委員会への報告書に記載できる」と先生も喜んでいるようでした。

・運動会での保護者の種目→なし

以前は、運動会の保護者の種目として、誰でも参加可能な『玉入れ』をやっていました。中学校に道具があるわけでもなく、他の自治体へ借りに行かねばなりませんでした。籠が長すぎるため普通自動車では運べず、トラックを借りたりと経費がかかっていました。

たかが「玉入れ」でも、40、50代の父兄が興奮して行うと、怪我をする人がいました。そのため、参加者にはスポーツ保険に入ってもらわねばなりません。わずか10分ほどの競技のために下準備が相当かかる…会議で力説し、保護者の種目はなくなりました。

保護者の種目がなくなった方が、運動会の見学者が増えるという不思議な現象が起こりました。「保護者の種目への参加を断ったのに、子供の運動会を見に行くのは出来なかった」というお母さんもいて、「玉入れ」が運動会見学のストレスになっていた人もいました。

これらの行事をなくした事で、下の子の時には随分と楽になりました。

行事をなくす事が全て良いこととは思っていませんが、保護者の意見を吸い上げて学校へ伝えることが役員の役割だと思います。役員の長になってしまったら、誰かが言い出すのを待つのではなく、自分に与えられた使命と思って行動してhいかがでしょう。却下された事案もありますが、この他にも提案して改善されたこともあり、充実した1年を送れました。

kinkoは、保護者の方や先生に感謝され、上の子の卒業式では表彰されました。子供ために仕方なく引き受けた役員でしたが、自分が一回りも二回りも成長できたと思います。「役員」=「役に立つ人」を目指してみてはいかがでしょうか。

【あとがき】

『PTA』を検索すると、「嫌」「廃止」「逃れる方法」などネガティブなキーワードが目立ちます。PTAが無意味だと感じている人が多いのも問題で、「意味あるもの」に変えていかなければなりません。

共働き世帯が増え、保護者が忙し過ぎる現代では、旧態依然のPTAは見直していく必要がありそうです。

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