
楽天証券では、日本株が1株から購入できる「かぶミニ」がスタートしました!
これでいろんな銘柄の株が買えますね!数千円で買えるからお小遣いで買ってみようと思う方も増えるとイイな〜♪
でも、手数料を含めリスクなどの注意点も確認しておきます。
かぶミニの注意点
ざっくり概要をまとめると、
✅特定口座、一般口座、NISA口座、未成年口座
✅リアルタイム取引:通常時間、98銘柄
✅寄付取引:前場寄付、473銘柄
✅取引手数料:買い(無料)、売り(11円)
⚠️ただし、取引毎、0.22%のスプレッドあり!
✅楽天ポイントでも購入可
NISA口座枠が毎年のように数千円残ってしまっていたので、端数調整ができるのは有り難いです。ただし、つみたてNISAとジュニアNISA口座は不可となっています。
今のところ、リアルタイム取引の銘柄数が98しかありません。NTTとかJTといった取引量が多い銘柄しか買えません。順次、取引銘柄を増加するとのことです。
「かぶミニ」の一番のデメリットと思ったのが、指値注文ができないところ!リアルタイム取引では成行注文のみ、前日17:00〜当日8:30までに注文する寄付取引では、初値価格で約定されてしまいます。思っていた株価と違う可能性もあることも頭に入れておきたいです!
実際の取引画面はこんな感じでした。

JT狙っているんですけど、今日は高いと思ったのでスルーしました(笑)。
「かぶミニ」実際の手数料
業界最安値と話題の手数料ですが、確かに手数料欄では買いは無料、売りは1回11円となっていて、他社より安く見えます。
しかーし、下の表を見ると何やら怪しげなスプレッド0.22%の表示が!!

往復コストの例では、1株5000円の場合だと33円で確かに他社よりも安いです。
でも、1株1万円の株の場合、買付手数料0円+スプレッド22円、売る時は手数料11円+スプレッド22円で計55円となり、SBI証券やマネックス証券と同じという結果に…😅
結局、1株1万円未満なら総コストが最安値だけれど、それ以上なら他社とあまり変わらないんですね。証券会社の表示の仕方が上手くて脱帽です。
手軽に出来る1株投資ですが、意外とコストがかかることがわかりました。
「かぶミニ」の使い方
まだ株式投資をやったことのない初心者の方なら、いきなり単元株(100株)を買うより、1株投資の方がハードルが低いかと思います。
現金が減るのが嫌な人にはポイント投資で始めてみるのも手です。ポイントで買った株なら下がっていてもあまり気にならないのではないでしょうか。
総コストを考えると、少しずつ買い進めて単元株になってから売却する方が手数料が安くなります。なので、単元株未満で頻繁に売買しない方が良いかもしれません。
私の場合、なるべく長期に投資できる大型高配当ディフェンシブ銘柄を選んでいきたいです(選べる銘柄が少ないので)。来年から始まる新NISAの非課税枠も使っていきたいと思います。
あと、今まで買いたくても買えなかった値嵩株、東京エレクトロンあたりにも挑戦してみようかな〜なんて思っています。
※投資は自己責任でお願いします。
娘も喜んでショート動画あげてました!
お読み頂きありがとうございました!
高配当株をコツコツ買うぞ!
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