
こんにちは、kinkoです。
先日、友人が「子供の勉強で悩んでいる人」を連れて来ました。
「勉強嫌いな子供をどう教育したらいいのかアドバイスをしてやってー」とこちらに振って来たんですよ。
何で私に〜?と思いながらも話を聞くことに…
塾に通い過ぎて子供が疲弊
彼女には中1と小4のお子さんがいて、学習塾、ピアノ、体操教室etc…と毎日のように塾に通っているそうです。
最近、小4の男の子が「塾もピアノも辞めたい、宿題したくない」と駄々をこねるようになったと言います。
彼女「反抗期だから仕方ないのかしら?」
いやいや、どう見ても忙し過ぎでしょう。
kinko「本人が好きな習い事なら通わせてもいいけど、嫌な事はお金をかけてまでさせる事はないんじゃ?」と伝えました。
大人だって嫌な仕事は捗らないですからねー
彼女は「ピアノを辞めるのはいいけど、学習塾を辞めたら勉強についていけないかも…」と不安そうに顔を歪めました。
子供に勉強させるには…
人間、嫌々通っていたら身につくものも身につきません。
みすみす塾代をドブに捨てるようなものです。
あー、勿体無いw
私なら塾を辞める代わりにママと家庭学習することを子供に提案します。
彼女「私が勉強見るんですか?無理〜!」
kinko「あなたが勉強しないのに、子供に勉強しろとは言えないよね?」
ママが嫌な事を子供に強要するのは一種の育児放棄みたいなもの。
子供は親の背中を見ています。
自分よりも親の方が頭がいいから言う事も聞くし、尊敬しているのです。
キツいこと言ったので、おそらく彼女に嫌われたでしょう。
まぁ、いっかー!2度と会わない人だと思うので(笑)。
親を超える瞬間
昔を振り返るとみなさん経験があるんじゃないかしら?
親を超えるというか、諦める瞬間が…
kinkoは小4の時でした。
小1まで母子家庭、小2で母と再婚してくれた父に算数を聞いた事がありました。
小4の図形だったかな?一応教えてくれたんだけど、答えが間違っていたんだよね。
子供ながらに遠慮して、間違っていた事は言わなかったな。
母はと言えば「勉強しなかった事を後悔しているから、kinko は勉強しなさい。」とう反面教師をアピールしてました。
勉強を教えてくれる親に憧れたのは言うまでもありません。
我が家の背中の見せ方
パワーカップルとしてガンガン働いていた時代は、子供達を放任していました。
kinkoがフルタイム勤務を辞めた時、子供達は小1と小4でした。
ちょうどゆとり教育時代で、先生は「塾で聞いて下さい」という始末。
これは不味い!ちゃんと勉強見なければ!
でも、今まで放任していたのに急に「勉強しなさい」と言っても子供達が言う事を聞くはずがありません。
そこで、大人になっても勉強するんだよーという姿勢を見せる作戦に出ました。
kinkoは、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取るために勉強を開始しました。
主人は博士号取得のための論文をひたすら書いていました。
不思議なことに親が勉強していると、子供が自発的にゲームを辞めたりテレビを消したりするようになるんですよ。
子供はいつも親を見ているのです。
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