
こんにちは、kinkoです。
先日、ツイッター等でお世話になっているジロさんのブログ記事、「子供にパチンコがどういうものか話した話」を読んで、親が子供へ教育することの重要性を改めて認識しました。
kinkoにはパチンコで自己破産した叔父がいますので、パチンコには嫌悪感の方が大きいです。
人生で2回だけ行ったパチンコ店の印象
親戚中がパチンコに興じていた時代があり、そんなに楽しいものか?と主人にパチンコ店へ連れて行ってもらった事があります。当時(30年くらい前)はタバコの煙と騒音で、なんとも精神衛生上良からぬ娯楽場という印象でした。
でも、叔父たちがのめり込む楽しさがあるんだろうと思い、1000円分の玉を買ってパチンコを打ってみました。すると、玉はものの数分でなくなりました。20歳の頃の1000円は、今の1万円くらいの価値に感じられ、大変なカルチャーショックを受けました。
十数年後、「パチンコ店も綺麗になって禁煙ルームも出来たし、ペアシートもあるよ。」と主人から聞かされ、再度来店しました。
以前とはうって変わって、女性客や子連れファミリーも多くなっていました。同じく1000円だけ打ってはみたものの、どうしても楽しさが感じられず、すぐに辞めました。
kinkoの社会見学は2回で終わりました。
高い確率で儲けていた主人
主人は、30代頃までパチンコを月2〜3回程度していました。なぜパチンコを嫌っているkinkoが快く送り出していたかと言えば、主人が高い確率で景品をもらってきたからです。(背に腹は変えられなかった!)
「今日は、子供の自転車をお願いします」とリクエストすれば、必ずと言っていいほど持って帰って来ました。今まで頂いた物は、子供の自転車、おもちゃ、お菓子、ブランドバック、健康グッズ、蟹、現金などでした。
当時の主人のお小遣いが月3万円だったので、パチンコで+αの収入がないと、送別会や忘年会時期はお金が足りなかったと思います。
では、なぜ主人がパチンコで勝てたのでしょう?
それは、大学時代のアルバイトの経験からノウハウを学び、出そうな台などの見方は知っていたことと、パチンコを仕事と思ってやっていたからだそうです。楽しいと思った事はほぼなく、自転車まであと何千玉…と計算をしながらなので、ストレスだったらしいです。(ほんと、ごめん)
そして、一番肝心なのは『冷静さを失わないこと!』だそうです。こちらが熱くなってのめり込んだら負ける、引き際が肝心だと言っていました。パチプロだったら生活がかかっていますからもっと真剣に取り組んでいる事でしょうね…
叔父のように「今日はツイていた」と言っているうちは、娯楽の範疇であって、たまに勝ててもトータルでは負けてしまうでしょう。最後にはギャンブル依存症となってサラ金にまで手を出し、自己破産しましたしね。
ギャンブルで勝てる人と負ける人の違いを垣間見た気がしました…
主人がパチンコを辞めた理由
それは「時間のムダ」だと思ったからだそう。
20代、30代の頃は、パチンコで勝った1万円が大きく感じられていました。しかし、40代になって年収が上がり、住宅ローンもなくなって家計に余裕が出始めると、お金より時間の方が大切に思うようになったそうです。
もっと社会貢献できることに時間を使おうと、本業に役立つ資格を取ったり、子供達の勉強をみたりと、仕事&マイホームパパへと変わっていきました。
パチンコに行かなくなってから十数年、久しぶりにクルーズ船のカジノでギャンブルをしてもあまり楽しく感じられなかったそうです。外国人の一喜一憂する様子を見ている方が面白かったと言っていました。
パチンコ関連銘柄はどうなる?
昨年、厚生労働省が発表した統計によると、ギャンブル依存症の疑いのある人は、全国で320万人もいるのだとか。今までパチンコ業界が衰退しないはずです。
しかし、先日、菅官房長官が「パチンコの換金禁止」を言い出しました。これが本当ならパチンコ業界は激震に見舞われるでしょう。パチンコ関連銘柄にも影響が出るかもしれませんね。(業界が大反対するとは思いますが…)
昔、kinkoは、パチンコ関連銘柄のSANKYOや藤商事あたりを何度か売買して、キャピタルを得たことがあります。配当利回りが3〜4%と高く、下がれば配当狙いでほったらかし、値が上がれば売却…とおいしい株の位置付けでした。パチンコするより、関連銘柄を買った方がリスクは低かったと思います。
【おまけ:本当のお金持ち】
kinkoの知り合いに、本業とは別に副業として、パチンコ景品交換所の権利を持っている方がいます。ご夫婦ともにパチンコはしませんが、パチンコをやる方からの恩恵は物凄く受けていて、豪邸に住み外車3台を保有しています。
パチンコ換金禁止でこの知り合いも困っているだろうと聞いてみると、いつかそういう時が来ると思っていたそうで、他にも収入源があるから平気と言っていました。複数の副業がお金持ちへの道なんですね…
お読み頂きありがとうございました!
ポチッとして下さると嬉しいです♪(*^^*)