橘玲さんの『専業主婦は2億円を損している』が話題ですが…

こんにちは、kinkoです。

橘玲さんの著書『幸福の資本論』は面白いなぁーと思っていましたが、今回のタイトルはちょっと眉間にシワが寄っちゃいますね。

特にサブタイトルの「“専業主婦”は絶滅危惧種、働く女だけがお金も恋愛も自由も手に入れる」とありますが、本当にそうなのかしら?

30年前は橘玲さんと同じ意見

 

kinkoは高卒でしたが、バブル期とあって東証一部上場のホワイト企業に就職できました。30年経った今でも同期の女子は半数が働いているほどです。

本当に良い会社に入れたと思い、「定年までの42年間働くぞ!」と意気込んでいました。結婚して子供を3人産んでもそのまま正社員で働いている先輩達が大勢いましたから、共働きが当たり前でした。

寿退社が多い頃でしたが、共働きしなければお金持ちになれないだろう、きっと専業主婦はつまらないだろうと…橘玲さんと同じ気持ちでした。

 

両方やってみて分かることもある

 

入社3年目で結婚する時に、主人に出した条件が「定年まで働かせてもらう」事でした。貧乏になる事が何よりも怖かったので、何のスキルもない高卒女子は同じ会社にしがみつく事しか出来ないと思っていました。

ところが下の子が小学校に上がる頃、主人からフルタイム勤務は辞めて欲しいと言われました。「せっかく高い保育料を払い続けて、それがやっと終わると言うのに、なぜ?」という思いが強かったです。

それでも夫婦で話し合った結果、主人の禁煙を条件にホワイト企業を辞めました。その後は短時間のパート勤務をしたりしましたが、それも主人の大病がきっかけで辞め、専業主婦になりました。

共働きの頃は時間に余裕がなく、夫婦ケンカが多かったんです。kinkoが働くことで相当なストレスを主人に与えていたのでしょう。もしかしたら、それが原因で病気になったのかもしれません。

働いている頃、kinkoの優先順位は仕事が1番で、家族は2の次でした。いつもカリカリしていて子供たちに当たり散らす事もありました。現に子供には「当時のお母さんは、すごく怖かった。」と言われました。

それが、専業主婦になってからは、心が穏やかになり、夫婦ケンカが少なくなりました。自分でも性格が変わってゆくのを感じたほどです。

たくさんお金があったとしても、楽しく生活出来ないのであれば、何の意味もありません。

結婚してからフルタイム勤務11年、パート4年、専業主婦14年になりますが、両方経験してみて初めて分かったことです。

 

専業主婦だって出来る事はある

 

専業主婦になってからは、やはりお金のことが一番の気がかりでした。自家用車を1台にしたり、kinkoの生命保険を掛け捨てにしたりと家計の見直しを始めました。

おそらく一番の節約になったのは、子供の勉強をみたことです。学習塾代は学年が一つ上がる毎に年10万円単位で上がっていきます。月1万円だから、みんなが通っているからと、安易に入れると高校3年になる頃には年間100万円も支払うことになりかねません。(kinkoの友人にいました。)

kinkoが子供の勉強を本格的に見始めたのは中学からでしたが、思春期特有の反抗期らしきものはありませんでした。勉強も遊ぶのも投資するのも一緒にやっており、今まで仕事にかけていた時間を全て家族のために費やすことができました。

主人の病気も治り、子供達は非行に走ることなく社会人になります。周りからは、いつも仲の良い家族として見られています。

あのままフルタイム勤務をしていたら、大ゲンカをして離婚をしていたかもしれません。今では本当に専業主婦になって良かったと思っています。

【関連記事】

親が子供の勉強を教えたのには、覚悟と理由がありました!

学習塾に行かなくても国立大学に入る方法

ゲームから実践へ、子供も一緒に投資の勉強!

 

日本の働き方は遅れている

 

海外赴任をしている友人の話を聞くと、なんて日本は遅れているのだろう?と残念な気持ちになります。

まず、欧米には「残業」という概念がないそうで、夕食は必ず家族で食卓を囲むのが当たり前なのです。

もし、超過勤務をすれば、その週の金曜日に時間調整をして、日本のように「お先に失礼します」なんて一声かけることもなく、それぞれが自分の裁量で帰ってしまうそうです。

会社の帰りに一杯!という日本のような風習はなく、親睦会や歓送迎会という名の飲み会もほぼないそうです。キャバクラやぼったくりバーを見たことがないとも聞きました。

会社のパーティは年1回のクリスマスパーティのみで、宝塚ばりのメイクをして誰かわからないほど派手に楽しんでいるそうです。

子育ても夫婦が協力して行う体制が国として整っており、育児休業や時短といった制度を男性が取るのも当たり前になっています。

ワークシェアリングも進んでおり、週3日や4日勤務の人も多いそうです。このように女性が働きやすい環境にあるため、「専業主婦」が少ないのだそうです。

この前、テレビで「過労死」を英語で何と言うか?という質問の答えが「KAROUSI」で、英語にはないと知り、とても悲しくなりました。それだけ日本人は働きすぎということです。

日本で働き方改革を唄っていますが、本当にそれが勤労者の改善に繋がっているのか疑問です。もっと男性側に時間の余裕が持てれば、主婦も働きやすくなるかもしれません。

 

価値観は人それぞれ

 

主婦が働かないと2億円損なのでしょうか?そう言われてしまうと共働きが勝ち組で、専業主婦は負け組に見えてしまいますが、共働きしていても散財してしまい、貧乏になる人はたくさんいます。

たくさんお金を持っていたからといってそれが幸せとも限りません。松◯一代さんは幸せなのでしょうか?

価値観は人それぞれであり、共働きでも専業主婦でも専業主夫でも、家族が仲良く暮らせていければ、それが一番幸せだと思います。

他人が羨ましいと思うのはただ単に「隣の芝生が青く見えるだけ」なんです。

結婚して30年、やっとその事が分かりました。kinkoの好きなロードの歌詞に「何でもないような事が幸せだったと思う…」とあります。

この何もない毎日が幸せです。

 

 

ま と め

 

  • 専業主婦は2億円損しているとは思わない
  • 両方経験してみると分かる事があった
  • 家族が笑顔ならどちらでも良い
  • 価値観は人それぞれ

 

お読み頂きありがとうございました!

よろしければ、ポチッとお願いします。m(_ _)m

にほんブログ村 株ブログ 主婦投資家へ
にほんブログ村

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です