生活とお金

30年前の高卒と今の大学院卒の可処分所得がほとんど変わらない現実

 

こんにちは、kinkoですっ!

いやぁ〜驚きました!

若者のお給料が予想以上に減っていてビックリですよ!

大学を卒業して大手企業に就職すれば『勝ち組』って話は、古いんだな〜と実感しました。

 

 

30年前の高卒と今の院卒が同じ手取り

 

kinkoは30年以上前に高卒で化学系の大手企業に入社したバブル組でした。福利厚生のしっかりしたホワイト企業だったので、定年まで働くつもりでいました(そのくらい居心地が良かった)。結局、勤続14年で退社してしまったのですが、今でも同期は半数働いています。

息子は国立大学院卒で、大手金融機関勤務3年目です。おそるおそる給料を聞くと、額面はそこそこもらっているものの、手取りが予想より少なかった!

記憶では、kinkoの3年目の給料とほとんど変わらない、むしろボーナスはkinkoの方が多かったよ(大きな声では言えない)。

30年前の高卒21歳と今の大学院卒27歳の手取りが同じだなんて!どれだけデフレやねん!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

ここから出世すれば、取り戻せるかもしれませんが、AIに取って代わられる職種として、きっと長くは居られないでしょうね。

はぁ〜、何のために大学院まで出したのでしょう…

 

 

犯人は社会保険料だった

 

なんと、社会保険料が30年前の1.5倍になっていました。ボーナスからも厚生年金保険料が取られていました。ずいぶんと社会保険料が上がったものですねぇ…

昔は、給料からしか社会保険料を取られていなかったので、ボーナスは税金だけ引かれ残りを丸々もらっていました。

少子高齢化で社会保険料の上昇は仕方のない事とはいえ、好景気で企業の内部留保が過去最高と聞けば、もっとお給料を上げてちょうだい!と強く言いたいです。

約半数の大学生が奨学金を借り、400万円もの借金を抱えて就職すると聞きます。少ない手取りの中から奨学金を返済したのでは、貯金や投資に回すお金がありません。

昨日の「東工大の授業料10万円値上げ」にもあるように、借金してまで大学へいっても、それをペイできない時代です。費用対効果はすこぶる悪くなっているのです。

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無理してまで大学へ進学することが必ずしも良いことだとは思えなくなりました…

 

全ての大手に副業解禁は来るのか?

 

お給料が少ないなら他で補うしかありません。巷では、「収入の複線化」が盛んに叫ばれております。

一部の大手が副業を解禁しましたが、主人の会社も子供達の会社も未だに認められていません。やはり、多くの大手企業は本業に集中して欲しいのでしょう。

それに副業で成功してしまうと会社を辞められてしまいますからね、企業も戦々恐々としていることでしょう。

よって、プレミアムフライデーと同様、副業解禁はあまり浸透しないと思います。でも、こっそりやる人は増えるかも?

サラリーマンには厳しい時代になったものですね…

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