【保護者へ】薬学部でも薬剤師国家試験を受けられない場合があります!

 

こんにちは、kinkoです。

お陰様で、娘が「薬剤師国家試験」に合格しました!

kinko自身が薬剤師さんに憧れていましたから喜びひとしおでございます。

あれは12年前、ちょうど息子が高校に入学する頃に薬剤師を勧めていました。息子は全く興味がなく、あっけなく断念…ターゲットは娘に向かいました。

当時、中学1年だった娘に、「薬剤師さんは、素晴らしい職業」「パートさんでも時給が2000円ももらえるんだよ」「白衣着ててカッコいいよね〜」などと褒め称え、洗脳?していきました。

娘は「お兄ちゃんみたいに頭良くないから無理」と言っていました。でも、負けず嫌いな性格で努力出来る子だと思っていたので、「今から勉強すれば、いけるよ!」と誘導していき、6年間に及ぶ家庭学習をし、薬学部へ進学することが出来ました。

 

薬学部でも国家試験が受けられない!?

 

平成18年度から薬学部は4年制→6年制となりました。6年は長いけれど、薬剤師になれるのだから仕方がありません。

ところが、入学して1ヶ月後くらいに大学から保護者宛に手紙が来ました。それは、「薬学部に入っても全員が薬剤師になれるものではない」というお知らせでした。

まぁ、国家試験に合格しなければ薬剤師にはなれないわよね〜と思っていましたが、どうやら違いました。

同じ薬学部でも6年制と4年制に別れ、薬剤師になるには6年制を選ばなければ国家試験の受験資格が得られないというものでした。

【薬学部6年制】

6年在籍で、薬剤師国家試験受験資格を得る

【薬学部4年制】3種類

1. 大学4年で卒業し就職出来るが受験資格なし
2. 大学4年+修士課程2年でも受験資格なし
3. 大学4年+修士課程2年+追加実習で受験資格取得

保護者としては、薬学部に入りさえすれば、「薬剤師国家試験を受けられるもの」と思う方もいると思います。

しかし、国立大学では、薬学部入学時あるいは、3年生時点でどちらに進むのか希望を取ります。薬剤師になりたくて薬学部へ進学する人が多いので、多くの大学で6年制の方が希望は多くなります。

結局、試験で決められ、足切りにあってしまった人は、薬剤師になりたくても4年制に行くしかありません。

救済措置として、修士課程終了後さらに3年学習すれば受験資格を取れますが、受験資格取得まで9年もかかる事になります。大学によっても違うようですので、受験前に調べる事をお勧めします。

 

薬剤師国家試験日程と合格発表

 

第103回、薬剤師国家試験日程は下記の通りでした。丸2日間の試験で、科目の多さに驚きます。今年は難易度が上がったそうです。

3月27日に合格発表がありました。

出所:厚生労働省

新卒の合格率は84.87%で、既卒の47%と大きく差が開いています。それだけ就職した後の試験勉強は大変なのでしょう。

東京大学の薬学生のほとんどが国家試験を受けないと聞いていましたが、今年の受験者は、たった5人でした。5人全員合格は流石です。既卒の東大生の受験が9人中合格6人、東大卒でも卒業後の資格取得は大変なのですね。

大学別合格者数

 

〜おまけ〜

合格発表後、娘から「高額費用がかかる〜助けてくれ〜」の連絡がありました。薬剤師免許の申請に31,000円と精神疾患がない事の診断書が必要のようでした。最後までお金がかかります…これで本当に終わりでしょうねぇ…(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

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