
こんにちは、kinkoです!いざなぎ景気(57ヶ月間)を超え、日経平均が26年ぶりの高値という報道を見ると、そろそろ暴落するのでは?といった投資家心理が出てきてもおかしくありません。
先日の記事“日経平均株価が26年ぶりの高値!外国人投資家に追随するべきか?”では、冷静に相場を静観しようと書きました。
でも、下のようなツイッターを見てしまうと、日本市場はまだまだこれからなのかな?と思ってしまいます。
日経平均「バブル崩壊後の高値「2万2666円」との比較」
1996年6月26日
バブル崩壊後高値 2万2666円11/7 CNBC pic.twitter.com/5gVuD3nxgK
— にこそく (@nicosokufx) November 7, 2017
その理由としては、26年前のPERが58倍に比べて、現在のPERが15倍で株価はまだ割安水準と考えられます。
また、12月の米国FRBの利上げが実施されれば、円安へと進み日本市場にとっては株価を押し上げる好材料です。
株価は、実態経済の半年ほど先行していると言われますから、長かったデフレからやっと抜けられそうです。
一部の経済アナリストからは、東京オリンピックまで株価の上昇が見込まれるといった楽観論まででており、日経平均株価は3万円まで上昇とも4万円までとも言われ始めています。
こうなるとkinkoの経験上、暴落のフラグが立ったな?と思っているのですが、今回はちょっと違うのかも?とも思え、困惑しています。
あああー、未来が見える魔法の鏡が欲しいぃぃーー
冷静に、冷静に、、
秋ドラマ「監獄のお姫さま」で、キョンキョンが「冷静に、冷静に」と言っているのを見て、パソコンで株価を見る時には口癖になっています。(笑)
5年後の配当金生活のために米国株へ移行している最中で、少なくとも毎月1万ドルほどの投資が必要ですが、こんな好況な相場ではなかなか手が出ません。
悪い癖で、どうしても株価より為替が気になってしまうんですよね、現在の1ドル113円水準では、kinkoの為替バロメーターが「高い!」(円安)と言っているんです。
なぜなら、大手証券会社の口座に眠っている、平均取得金額1ドル94円の米ドルMMFを見ると、わずか4、5年前に買ってるし、また下がるだろう…と思ってしまうわけなんです。
為替を気にするのは“クソダサい投資家だ”とか言われそうですけどね〜
休むも相場か機会損失か
過熱感ある相場ではお休みした方が良いのかも知れません。若ければ、少額の積み立て投資のみにしておき、暴落した時に買い向かうタネ銭を作って置いた方がよいのでは?と思います。
でも、kinkoの場合は、時間が足りません。5年後までという期限を定めたため、投資をしない機会損失の方が大きそうです。
米国株投資を始めて半年、まだ投資額が1割にも満たないため総資産に対するキャッシュフローは微々たるものです。
日本株を徐々に利益確定していることもあり、キャッシュの比重が益々増えています。
キャッシュが増えても嬉しくない…贅沢な悩みです。
機会損失を防ぐために今月も1万ドルを目安に投資しようと思っています。月末の投資状況報告で、少しでも配当金を積み上げましたと言いたいですしね。
足りないのは生活必需品セクターで、KO(コカコーラ)、PG(P&G)、UL(ユニリーバ) あたりを狙っていますが、通信が安くなっていて心が揺れています…
ま と め
- 日本経済はいざなぎ景気を超えた!
- 日経平均のPERは、まだ15倍
- 機会損失は防ぎたい
※投資は自己責任でお願いします。
[…] 先日の記事、【祝】いざなぎ景気を超えたよ!日経平均株価はまだ上がるのか?の日経平均採用銘柄の平均PERがまだ15倍の割安水準であるのは明らかです。 […]