
昔から権力者がお抱え占い師を持ち、大事な場面で占いに頼って来ました。それほど人は心が弱く自分自身で決められないものなのです。
市場関係者でさえ相場の行方をアノマリー(理論的根拠があるわけではないが、よく当たる相場での経験則)を参考に取り引きしているようです。
占星術の相場アノマリーのひとつに、水星逆行があります。
年に2、3回起こる水星逆行と言われる現象は、水星が逆方向に進んでいるように見える占星術用語で実際に逆方向へ進んでいるわけではありません。
しかし、過去の経験則で水星逆行の期間中は株価の乱高下が激しくなる、トレンドの転換期になりやすいと言われています。リーマンショックやコロナショックの急落の時も水星逆行期間でした。
元研究者だったKaz🍀さんは、疑っています(笑)。
2022年の水星逆行と相場
昨年の水星逆行時期は、1月14日~2月4日、5月10日~6月3日、9月10日~10月2日、12月29日〜2023年1月18日の全部で4回でした。最後は今年にかかっていて、昨年末から年初に暴落したのは記憶に新しいです。
日経平均株価に水星逆行期間(赤枠)を重ねてみると、2回大きく暴落、1回上昇、1回底打ちのように見えます。陰線が多いネガティブな印象です。

ただ、水星逆行が終わった直後は4回とも1週間程度株価が上昇していました。不安定な時期が終わったという安堵感で株価が上がったのでしょうか?
こじつけでトレンド転換と言ってもいいのかもしれませんね!
2023年の水星逆行期間
✅12月29日〜2023年1月18日(やぎ座)
✅4月21日〜2023年5月15日(おうし座)
✅8月24日〜2023年9月16日(おとめ座)
✅2023年 12月13日〜2024年1月2日(やぎ座→12月23日にいて座へ)
星座によっても意味があり、今回のおうし座は偶然にもお金に関係するそうです。衝動買いが増えたり、お財布をなくしたりのトラブルに要注意です。
そういえば、ムーンフェイズ(月のアノマリー)の新月が近かったような?
4月20日は新月&金環皆既日食
水星逆行前日の4月20日は、これまた偶然にも新月でした!
ムーンフェイズの記事にも書きましたが、新月の前後は相場が天井になりやすく、満月は底打ちしやすいと言われています。ようはトレンド転換ってことです。満月と新月は2週間ごと交互に起こるので、あまり当てにできないですが…
同じ日、金環皆既日食があるそうですよ。日本の一部でも見えるそうです。
4月20日の金環皆既日食の日、日本では南西諸島、九州南部、四国南部、近畿南部、伊豆半島~房総半島、小笠原諸島などで部分日食が見られる(13時30分~15時ごろ)
日食にはこれといった相場アノマリーが見受けられませんでした。ただ、昔の人は不吉の兆し捉えていたため、思考がネガティブになりがちでした。現代人もその遺伝を受け継いでいるかもしれません。
さぁ、今回稀に見る3つの星の現象は、株価にどのような影響を与えるでしょうか?
お読み頂きありがとうございました!
高配当銘柄安くならないかなぁ…
にほんブログ村