
こんにちは、kinkoです。
投資の神様ウォーレン・バフェットは、毎年2月になると自身の経営するバークシャー・ハサウェイ社の株主に手紙を送るそうです。
この手紙の内容はとても気になります。なぜなら、kinkoもたった20株ではありますが、バークシャーの株主だからです。
このバフェットの会社は、40年間で2万%のパフォーマンスを上げている優良企業です。配当金はずっとゼロにもかかわらず、投資家からは根強い人気があります。
バフェットからの手紙を要約
1. 暴落はチャンス
バークシャー社は過去53年間に渡り、利益を再投資して複利の力で企業価値を高めて来た。この間、厳しい下落は4回あり、リーマンショック時に株価は半値まで下がった。
今後も同社の株式は同じほどの暴落に直面するだろう。それがいつ起こるかは誰にもわからないが、暴落は滅多にない優良株を安く買える好機と言えよう。
2. 借金してまで投資はするな
借金はハンディキャップであり、暴落時に冷静な判断を出来なくする。
3. インデックス投資を推奨
2007年、バフェットは、バークシャー社の株主総会で100万ドルの賭けをした。S&P500種株価指数に連動する米バンガード社のインデックス投信と挑戦者のヘッジファンドとの戦いだった。
2008年〜2017年の10年間の成績は下の表の通りバフェットの圧勝で、S&P500インデックス投信の10年間の平均リターンは8.5%だった。ヘッジファンドへ高い手数料を払う必要があるのだろうか?手数料が高い運用は猛烈な勢いで資本を食いつぶしていくのだ。

出所:日記新聞
4. シンプルなファンダメンタルズ
投資に経済学歴などいらない。必要なのは群集心理の恐怖や熱狂からは距離を置き、シンプルなファンダメンタルズのみを見ることだ。
※ファンダメンタルズとは、経済の基礎的条件のことで、経済成長率、物価上昇率、失業率、国際収支などのマクロ的経済指標のこと。
kinkoのような素人投資家は、借金しないで自己資金を坦々とVOOなどの経費が安いS&P500ETFに積み立てて、暴落時には動揺しないで、買い向かうくらいの気持ちでいましょう、という事ですね。
戦後の米国の景気拡大期は平均5年と言われています。しかし、今回はリーマンショックから10年経つので、そろそろ景気の減速や株価の大きな調整が来てもおかしくない時期に来ています。
それがいつ来るのかわかりませんが、先日の記事でビル・ゲイツが言っていた事も頭に入れつつ市場と向き合っていきたいと思います。
【丹羽さんのコラム】
ま と め
- バフェットは毎年2月に株主へ手紙を出す
- 借金してまで投資しない方がいい
- ヘッジファンドよりインデックスが◎
- 暴落はチャンスと思おう
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