
こんにちは、kinkoです。
ドラマ『ドクターX』で米倉涼子さんが演じる女医が、「アルバイトじゃありません!フリーランス!」と言ったことで、フリーランスという働き方を知りました。
アルバイトやフリーターとは何が違うのでしょうか?
フリーランスの意味
古くは中世ヨーロッパで、主君を持たず自由契約によって諸侯に雇われた騎士、傭兵(ようへい)のことだそうです。
ウィキペディアによれば、“フリーランス(英: freelance)とは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。日本では『自由業』『自由職業』『フリーランス』と呼ばれる。”とありました。
自由業…仕事を請け負う度に契約を結ぶ組織に属さない芸能人とか職人さんのような職業のイメージです。
特殊な才能の持ち主でなければ社会で成功するのは難しそうに見えるのですが、どうなのでしょうか?
フリーランスが抱える問題
フリーランスや兼業者の人口が1100万人を超える規模になったと日経に掲載されていました。
「働き方改革」の一環で政府も後押しをしていますが、フリーランスが抱える不安はたくさんありそうです。
2015年の「小規模事業者の事業活動の実態把握調査」によると、収入が不安定と感じている人の割合は90%で、実例では電通社員を辞めて独立した人の収入が1/3になったとありました。
また、会社員時代は毎年必ず健康診断を受けていましたが、人間ドックを受けたくても高額になるため足が遠のいてしまうのだそうです。
会社員時代には感じなかった社会保障制度やボーナスが貰える有り難みがフリーランスになってからやっと気づかされるのでしょう。会社に縛られない分、自由な時間はありそうですが、自由になるお金は少なくなりそうです。
キラキラ起業女子
最近、『キラキラ起業女子』という言葉を聞きました。
なんかワクワクしそうなネーミングですね…
「好きな事を好きな時に仕事をして輝こう!」って事で、NHKやスッキリ!という番組にも取り上げられていました。
テレビを見ていて思ったのは、「何かが違うんじゃないの?」って事でした。
起業するためにセミナーや女子会に集まり、何十万、何百万円も使うのはどうしてなのでしょう?
インスタ映えを気にした写真の撮り方、ブログの書き方、ツイッターのやり方などをお金を払ってまで教わる事なのでしょうか?
セミナーに出る事で起業家になった気分になるのは、学習塾に行けば有名大学に入れると勘違いすることに近い気がします。
キラキラ起業女子は、経営者になろうとしているのにキャッシュフローを考えようとしていません。テレビで紹介された統計では全体の80%の方が月1万円未満しか稼げていないのにです。
「1,000万円稼ぎましたー!」という人はキラキラ起業女子を集めて、セミナーを行う講師でした。
マダムユキさんの『シブ5時出演のキラキラSNS起業女子 たちの言動を検証してみた』を見ると、色々と考えさせられます。
※あくまで個人的意見です。
ま と め
- フリーランスが1,100万人を超えた
- 自由な時間はあるが、収入は少なめ
- キラキラ起業女子はセミナー好き
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