
こんにちは、kinkoです。
「ヤバいよ!ヤバいよ〜!仮想通貨が暴騰落してるよ〜!」と出川哲朗さんみたいに叫んじゃいそうです。
ビットコインの存在を知ったのは、今年5月、世界中に広がったコンピューターウィルスの「ランサムウェア」の事件でした。犯人グループが身代金(ランサム)をビットコインで支払うことを要求しました。
まだ1ビットコインが20万〜30万円の時でした。
6月7日に『仮想通貨ビットコインは投資価値があるのか?』という記事を書いていました。
この時、主人が「1ビットコインが100万円はいくと思う」って言ってたんです。僅か5ヶ月で100万円を超え、さらに230万円の高値をつけました。
半年で10倍ですよ!怖すぎます…
その後、2割以上下落しましたが、現在の価格は、暴騰落し過ぎていったいいくらなのかわからないくらいです。

参照:ビットフライヤー
取引シェアの4割が日本
10〜11月には世界全体の取引の42%を日本円が占め、米ドルの36%を超えたそうです。
2016年までは、中国の元が世界取引シェアの9割を占めていましたが、今年9月に中国当局が、ICO絡みの不正により取引所を実質閉鎖したことで、中国のシェアはほぼゼロに近くなりました。
日本では、今年の春に仮想通貨が決算手段として法的に認められたこともあって、値上がりを狙う日本の個人マネーが流入しています。借り入れをしてまで参入する投機マネーも多いといいます。
大手取引所のビットフライヤーの利用者数は昨年末より2.5倍に増え、その6割が30代以下の若者です。
冬のボーナスを投入する個人が増え、日本の取引参加者は100万人を超えたそうです。
120人に1人が参加しているとは驚きです。ブログやツイッターでもビットコインやモナコインに関する記事が目立ちます。そのくらい仮想通貨が世の中に浸透してきたという事でしょう。
問題はレバレッジ取引
既存の通過と同じく、仮想通貨でもFX取引が可能です。国内では、QUOINEやビットポイントジャパン、GMOコインで最大25倍ものレバレッジをかけられます。
11月30日には「強制ロスカット祭り」と揶揄されるような現象が起こりました。レバレッジなどをかけた取引を行う場合は一回の失敗で大金を強制的に失う可能性があります。
12月の平均価格変動率(終値ベース)が7%と高く、元手の証拠金比率を超えるような価格下落時には、追加の証拠金を差し入れない限り全額を失ってしまいます。
ビットコインのみならず仮想通貨はボラティリティ(価格変動率)が高く、リスクのある相場です。
日本は世界の中で仮想通貨の相場操縦への法規制が緩く、投機筋に簡単に仕掛けられやすいのです。
最後にババを引かされないように十分注意して欲しいと思います。
ま と め
- 世界のビットコイン取引シェアは日本が42%と1位
- 仮想通貨のレバレッジは25倍までかけられる
- ビットコインの強制ロスカット祭りがあった
- ボラ高すぎの相場は、余裕資金で行おう
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