
こんにちは、kinkoです。
8月25〜27日までの3日間ジャクソン会議が開かれています。
今後の市場がどうなるのか?注目の会議なのです。
ジャクソンホール会議って?
毎年夏に開かれ、ワイオミング州ジャクソンホールの高原リゾート地のホテルで開催される経済シンポジウムです。
アメリカ、イギリス、カナダ、日本、ヨーロッパ圏などの中央銀行総裁や幹部、経済学者、著名なエコノミストが参加しています。
避暑地で世界経済や金融政策の課題について議論を交わします。
確か昨年の会議では、インフレが始まっていたのにも拘らず、パウエルさんが「この物価上昇は一過性のもの」として放置しちゃったんだよね。
そしたら、昨年10月あたりから物価上昇率が6%超えですよ。

今年は益々ひどくなり、3月から5ヶ月連続で8%超えています。
3月から金利上げてるし、6月からQT開始しているはずなのにインフレが収まりません。
ですから、後手後手だったと市場関係者からパウエルさんが非難されているというわけです。
今年の課題はインフレ抑制か?
40年ぶりの高インフレを抑えるため、今年の課題は打倒インフレでしょう。
余談ですが、ドイツでは1ヶ月の電気代が23万円になったとかイギリスではガス代が44万円だったとか…俄には信じ難い値段を見聞きしています。
これが本当で、ずっと続くなら生活していけません。😭
庶民の生活を守るためにも適正物価上昇率2%台を目指したいと思っているのではないでしょうか。
株式市場を犠牲にしてでも金利を上げ続けるのか?それとも軟着陸するために来年から利下げに踏み切るのか?
さぁ、どっち!?
なんて思っていたら、今朝のニュースは、
パウエル議長は、インフレを根絶するために利上げを継続し、金利を高い水準でしばらく維持する可能性が高いことを示唆した。
パウエルさんの発言により26日の米国株式市場は急落
NYダウ:−1008.38ドル(−3.03%)
ナスダック:−497.56ドル(−3.94%)
久しぶりのおはぎゃー😱となりました💦
要注意!逆イールド発生中!
主な指標として、米国の2年物国債と10年物国債の金利差を比較されます。
通常は短期より長期の方が金利が高いはずですが、2年物国債の方の金利が高くなる現象を逆イールドと言います。
これが発生すると、平均1年半後にリセッション(景気後退)入りと警戒されるのです。
個人的に記憶にあるのが2019年の夏頃でした。まさかねぇ…と思っていたところに、1年も経たずにコロナショックがありました。

2022年8月26日現在の債権金利が、
2年物米国債:3.44%
10年物米国債:3.043%
なので、現在進行形で逆イールド発生中です💦
歴史は繰り返すって言うし、もしかして2023年春以降にリセッション入り?株価大暴落?するかもしれません。
2020年の時は株価下落期間が短すぎてあまり仕込めませんでした。今度こそリーマンショック級が来るのではないかとワクワクしています。
なので、今は米国株に手を出さず、じっと我慢しています。キャッシュポジションも今までにないくらい高めになっております。
さぁ、リセッションよ、どんと来い!
お読み頂きありがとうございました!
投資は楽しく〜♪