こんにちは、kinkoです。
米国株インデックス投資の積み立てを始めてから2年になります。
2017年11月に設定されたインデックス投資信託、手数料無料で当時は信託報酬が最安とあって人気がありました。
それは、楽天・全世界株式インデックス(以下、楽天VT)と楽天・全米株式インデックス(楽天VTI)とiFree S&P500インデックスでした。
我が家も3つのファンドに設定時1万円→現在3万円ずつ積み立てをしています。
2年間の運用成績を備忘録として残すとともに、eMAXIS Slimシリーズとの比較を検討してみます。
2年間の運用成績

(2019年11月1日時点)
2年間の積み立てた結果は…
楽天VT+4.92%
楽天VTI+6.95%
iFree S&P500+7.64%
前回の結果から1年3ヶ月が経ち、S&P500インデックスの勝利でした。
投資の神様バフェットが奥様に勧める投資先として、S&P500インデックスをあげただけのことはありますね!
今後もS&P500に積み立て投資していきたいです。
ただーし、iFreeとeMAXISとの信託報酬の差をどう考えるか?です。
信託報酬は下がる傾向?
昨年、eMAXIS Slimシリーズが設定され、人気はそちらへ奪われました。
おそらく信託報酬の引き下げ合戦が始まるだろうと期待して、乗り換えることなくそのまま1年が経ちました。
調べてみると、楽天は少しでも信託報酬を下げようと努力しているのが伺えます。
3ファンドの前回調査時と現在の信託報酬と純資産総額です。
ファンド名 | 調査日時 | 信託報酬 | 純資産総額 | |
楽天VT | 2018年 7月 | 0.2296% | 107.13億円 | |
2019年10月 | 0.222% | ⭕️ | 283.88億円 | |
楽天VTI | 2018年 7月 | 0.1696% | 157.15億円 | |
2019年10月 | 0.162% | ⭕️ | 617.81億円 | |
iFreeS&P500 | 2018年 7月 | 0.243% | 52.84億円 | |
2019年10月 | 0.2475% | ✖︎ | 85.99億円 |
おや?iFreeの信託報酬は前回よりも上がっているではありませんか!
しかも純資産が楽天シリーズに比べて伸び率が低いです。
大和証券はなんとも思っていないのかしら?
これだから大手は…って思っちゃう💢
eMAXIS Slimシリーズが最安へ
iFree S&P500の対抗馬として「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」があります。(通称:eMAXIS Slim米国株式)
こちらの信託報酬は0.15%ほどでした。
しかし、先月のヤフーに衝撃のニュースが!
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が信託報酬を0.1%以下に切り下げ 投資信託はこれ一択
なんと、11月12日から信託報酬が驚きの0.088%に引き下げるのです!
純資産総額は、iFreeより多い331億円(2019年11月1日)に達しています。
他の信託報酬も下がるそうです。

三菱UFJ国際投信のやる気度を感じます。
今後の積み立て先
記事の中の「投資信託はeMAXIS Slim一本で良い」という言葉に納得したわけですが、せっかく2年間も積み立てたファンドをどうするかです。
利益があるうちに解約?
いやぁー、それではインデックス投資の意味がないよね〜
ぼったくりファンドに比べれば、ちょっと信託報酬が高いiFreeも悪いファンドではありませんし…
今後、信託報酬が下がる可能性もありますからね!
とは言え、「eMAXIS Slim シリーズ」に惹かれている以上、積み立てを始めたい。
旧ファンドの積み立て
【楽天VTI】3万円
【楽天VT】3万円→1万円
【iFree S&P500】3万円→1万円
新ファンドの積み立て
【eMAXIS Slim 全世界株式】2万円
【eMAXIS Slim 米国株式】2万円
この案を主人に話しているところです。
なぜなら投資信託の積み立ては主人の口座で行っているからです。
えっ?
私ですか?
私ならドル建てのETFを買います。
バンガード全世界株式ETF(VT):経費率0.09%
バンガードS&P500ETF(VOO):経費率0.03%
なので♪
※投資は自己責任でお願いします。
お読み頂きありがとうございました!
投資家のみなさんに幸あれ♪(^ー^)