
こんにちは、kinkoです。
老後の配当金生活へ向けて米国株投資をしています。日本株への投資歴は20年近くなりますが、米国株を始めたのは1年前なので、まだ2年生です。
ど素人が試行錯誤しながらの投資ですから、投資方針はまだブレブレです。バフェット太郎さんの「バカでも稼げる米国高配当株投資」を読んでも、お勧め銘柄30種をメモっただけですからね…きっと、『クソダサい投資家』って言われちゃうんだろうな〜
kinkoにとって、やっぱり個別株は難しいな、ETF重視にした方が良いだろうな〜と思っていると、米国株村の極東マンボさんのツイッターに目が止まりました。
2017年4月から米国高配当株に投資開始して主要指数と高配当etfとの成績比較。
個別に高配当株買うくらいならetfの方が大分マシという死にたくなる結果が明らかに(泣) pic.twitter.com/nm3Up3sF2G— 極東マンボ@中卒ボウフラ企業勤務 (@kyokutou_manbo) July 4, 2018
なぁ〜んと、マンボさんが保有する個別株(IBM,MCD,KOなど)のパフォーマンスより、ETFの方が成績が良いんですって!
連続増配企業の超大型銘柄へ投資されていて、お堅いPFを構築されていらっしゃるのに!?プロには敵わないってことなのでしょうか?
配当金生活にはインカムゲイン重視
ここで、kinkoの投資方針と目標を改めて考えてみました。
配当金生活投資となると、当然ながらキャピタルゲイン(値上がり益)よりインカムゲイン(配当収入)を重要視しています。現在は、配当利回りが5%以上でなるべく外国源泉徴収課税のないADR銘柄を選んでいます。
プロフィールにある目標1では、月10万円の配当収入を得ることです。手取りで月10万円が欲しいので、平均2割※ほどの税金をいれると年間150万円の配当金を得なくてはなりません。
※NISA口座で非課税になっている銘柄や、特定口座で3割近くの税金を取られている銘柄をざっくり平均して2割の税金と考えています。
現在、83,641ドル(約920万円)の資金投入に対し、配当金が5,493ドル(約60万円)です。残り90万円分の配当金を得るには、12,546ドル(約1380万円)の資金が必要です。
2300万円の資金で手取り月10万円の配当金!(1ドル110円換算)
おっ!なかなか良いじゃん!
米国株ベーシックインカムと名付けようっとw
でも、これは配当利回り6.56%という高配当株へ投資しての話です。今は達成出来ても、将来はずっと10万円貰えるか?と考えると、難しそうです。
う〜ん、配当金生活に入るまで、この月10万円の配当を再投資すれば、雪だるま式に増えないかしらね?
悩む〜〜〜
米個別株より米株ETFの方がいい?
〈ETFのメリット〉
- 分散投資で比較的安全
- プロが銘柄の入れ替えをしてくれる
- 個別株よりボラティリティが低い
- 忘れられる投資が出来そう
〈ETFのデメリット〉
- 運用コストがかかる
- 配当金が少なめ
米株ETFは、PFF以外5%を超えるような高配当ETFが少なくなっています。高配当株ETFのVYMでさえ3.5%前後です。配当金の少なさに目をつぶれば、ETFの方がメリットが多いなと感じています。
kinkoの投資額83,641ドルのうち、個別株は60,012ドル、ETFは23,629ドルとなっています。割合を計算すると、個別株:ETF= 72:28 です。
せめて50:50になるようにしたい!
いや、むしろETFの比重を多くした方が忘れられる投資が出来るかもしれません。最終的にパフォーマンスが良くなると思えば、現在の配当金が少なくても仕方ないと思えますし…
キャピタル要らないから、高配当ETF群に投資すると仮定して残りの90万円分の配当金を利回り3%で計算してみると、元金2000万円が必要です。
1380万円と2000万円…こんなに変わっちゃうんだな、当たり前だけど。
投入資金が1億円でもあれば、迷わずETFに突っ込むんですけどね…
なかなか難しいよね…
※投資は自己責任でお願いします。
【あとがき】
あれこれ無い頭で考えましたが、結局、明快な結論は出ませんでした。気持ちはETFに傾いていますが、個別株の利回りが魅力過ぎて、どうしてもそちらへ目がいきます。
個別株もETFもドルで買うことはかわりません。どちらにも重要なのは、為替なので、取り敢えず円高時のドル転を忘れないようにしようと思います。
お読み頂きありがとうございました!