
こんにちは、kinkoです。(リライトです。)
日本企業がグローバル化され、海外赴任するサラリーマンは珍しくなくなりましたね。
主人の会社の方でTOEICが900点以上だったのに、海外赴任先から戻された人がいました。
欧州の英語の地域差
欧州は、イギリスとアイルランドは英語圏ですが、フランス、ドイツ、オランダなどは日本と同じで母国語が違います。
フランス人の英語は、日本人の中学校の先生の発音に近いらしく、日本人には聞きやすいそうです。
欧州各国の代表者が集まった会議になると、癖のある英会話が飛び交い聞き取るのが大変なようです。
アメリカ人が羨ましい
主人は、アメリカ人の医師に、「母国語以外(英語)を義務教育する日本は凄いね」と言われた事があるそうです。
アメリカ人は大学で自分が選考しない限り、第二外国語を習わないそうです。
そんな事を聞くとアメリカ人に生まれていれば、母国語が英語だったのに!なんて思いが湧いてしまいますね。
日本人は真面目過ぎる
日本人は勤勉で真面目過ぎだ!と思うのが、海外との電話会議です。
日本、アメリカ、欧州の方々と電話会議をする時は、どうしても日本が真夜中で、他の国の方に合わせます。
欧州人は時間外は働かず、アメリカ人は残業時間なら働く、日本人は真夜中でも休日でもいつでも働くというイメージがついてしまっています。
当然、真夜中の電話は家でしているのですが、近所迷惑にならないようにボソボソと…ちょっと怖いです。
海外赴任から返された人の話
以前、3年間の予定で海外赴任されていた方が、1年半ほどで日本へ帰国しました。
その方は、TOEIC900点以上でとても優秀という噂がありましたので、3年の研修も1年で終わったのかな?と思っていました。
でも、早めの帰国になったのには残念なワケがあったそうです。
それは、コミュニケーション能力不足でした。
TOEICの点数と仕事
その方は、日本語でもあまり喋らない大人しい性格で、いわゆる『コミュ障』気味でした。
日本での仕事は問題がなかったそうですが、海外では、話さない=仕事にならないと思われてしまったそうです。
不幸なことに研修先の上司がおしゃべり好きだったため、赴任後半年も経たないうちに「この人とは無理、日本へ帰国させる」とダメ出しがあったそうです。
それから1年以上は針のむしろだったに違いありません。
TOEICの点数が良くても仕事が出来るとは限らないのですね…
外人はスモールトークが好き
この外国人上司とは主人も話した事があるらしいのですが、本当に会議の前のスモールトークが長くおしゃべりだそうです。
主人が「ロングなスモールトークだね」と言うと、冗談だと思って大笑いして、またしゃべる…
文化が違うのでしょうね。
帰国された方は全く懲りる事なく、また海外赴任を希望しているそうです。
トラウマになっていないのは良かったです。(気がついていないのかも?)
TOEICが高得点でも積極的に会話をしないと、英語を喋れない人と同じ扱いをされてしまいます。
むしろ文法が間違っていようが、片言の単語だろうが、喋ろうとする人の方が受けがいいのかもしれませんね。
【あとがき】
2020年度から小学3年生から英語の授業が始まります。
中学校では他の教科も原則英語で行う方針です。
教師は大変だと思いますが、子供のうちから英会話に親しんでくれれば、親としては有り難いです。
お読み頂きありがとうございました!
ポチってくれると嬉しいです♪(*^^*)