【主人の妄想物語】仮想通貨で一番儲かったのは誰?

 

こんにちは、kinkoです。

kinko夫婦は堅実的なので、宝くじや仮想通貨で儲かったら?という架空話はあまりしませんが、どうやって儲けられるかは夫婦で楽しく語っています。これは昨夜の会話です。

主人:「仮想通貨で、誰が大きく儲かったんだろう?」

kinko:「早く買った人でしょ。2017年の一年間で20倍以上の値上がりしたもん。早く買うほど、儲かっているよ。」

主人:「早いもの勝ちなら、マルチ商法と一緒だね。投資家以外では誰が儲かったかな?」

kinko:「関連話題でセミナーした人やアフィリエイトで取引所を紹介した人かな。紹介料は相当に高かったらしいよ。1件あたり最高2万3000円も貰っていたらしい。。」

主人:「金(きん)を掘るより、ツルハシ売れって言うしね。もっと儲かったのは誰だろう?」

kinko:「取引所を立ち上げた人でしょ。コインチェックは不正流出分の補填金460億円をポケットから出せるって言っているし、新規にSBIも大仕掛けで参入してくるようだし、相当に儲かりそうね。。あとはICO関連かな?」

主人:「いろんな儲け方があるね。でも、もっと大きな儲け話が裏で流れていたかもよ。」

そういって、主人は見てきたような妄想話を語り始めました。

一つなぎの財宝発見から始まる陰謀

10年前の話です。ある財閥の兄弟が、暖炉の前でワインを嗜みながら話をしています。

D太郎
戦争の度に歴史が書き換えられて困っている。我が財閥と、Dの名を冠する我が民族の正しい歴史を後世に伝えたい。何か新しい方法はないかな?古代から使っているポーネグリフロゼッタストーンもいいけど、石に文字を掘り込むのは大変だし、大きくて不便だし。
Dジロー
うちの研究所で開発中の面白い発明があるよ。歴史や情報をブロック毎に封印して、新たなブロックを一方向にしか変換できないハッシュ関数を用いた暗号でつなぐんだ。こうすると新しい歴史のブロックだけを常に加えていけるし、古い歴史は後から書き換えられることはできなくなるしね。しかも電子の世界でね。
D太郎
面白い!まさに一つなぎの財宝、ブロックチェーン技術だね。我が財閥の歴史を正しく残せる大きな発明だよ。ありがとう。。。ふふっ、しかも、愚かな大衆から巨額の資産を回収できるシナリオも考えついたよ。

 

D太郎はお気に入りのシャトー・ムートン・ロートシルトが注がれたワイングラスをゆっくり回しながら話を続けました。

儲けるシナリオを紡いでゆく

D太郎
先ず、ブロックチェーン理論を論文発表して、世界中の信用を得よう。適当に発明者は倭人にしておこう。論文査読(審査)する教授も、出版社もこちらで準備する。実際の発明者が誰かはFBIが調査しても判らないように上手く仕立てよう。
D太郎
次に、ブロックの中の情報をユニット化して、その単位を仮想通貨と定義する。それを単位ごとに細かく売りに出すんだ。
Dジロー
仮想通貨?換金しないと使えないから、ただの仮想単位でしょう。とても通貨とは呼べないよ。
D太郎
通貨でいいのさ。大衆に価値を感じさせるためには、お金を想像させる名前が必要だよ。まずは技術の新しさと手数料が安く海外送金できる等の適当な仮想メリットを宣伝して、次に実際にピザでも買って通貨として使えることをアピールし、その後に素人が大儲けした噂話でも流すと、大衆が飛びつくぞ。
Dジロー
でも、お金を持っている大衆、特に倭人の財布の紐は意外と堅いよ。どうやって普及させるのさ?
D太郎
先ずは別の国からスタートする。儲け話に飛びつきやすい大国から広めていこう。儲け伝説が伝説をよび、すぐに拡散するよ。でも大国当局は強制的に独自の規制をかけてくるから、突然に取引中止になる可能性も高い。悪評が伝わる前に倭の国にも紹介していきたい。
D太郎
倭人は疑い深いところもあるけど、お墨付きさえ得られれば、みんな安心して取引を始めるよ。倭金融庁が金融資産として認めるようにこちらで手配するよ。信用が得られれば、投資経験のない初心者がいくらでも喰らいつき、時価総額はどんどん膨らむよ。そして時価総額が10兆円を超えたら回収を始めるとしよう。
Dジロー
10兆円か。いいお小遣いになるね。でも大量の売り抜けをすると相場が崩れるよ。どうやってそんな大金を回収するのさ?
D太郎
税金制度をちらつかせるんだ。雑所得扱いにして利益に大きく税金がかかることをアピールすれば、大衆は税金を払うことを極端に嫌がるから、簡単に利益確定したがらない(ガチホと呼ぼう)。でも初心者は欲に目が眩んで参入し続ける。高値を保っている間に、我々の保有している仮想通貨を徐々に換金してしまうんだ。
Dジロー
なるほど。でも、最終的に高値掴みした倭人が大きく損することになるけど、倭金融庁は反対しないかな?
D太郎
反対するさ。でも、餌を与えるんだよ。時価総額の半分くらいの税金がとれるよってね。
Dジロー
そうか、5兆円もあれば、倭国の消費税を上げたくない政党が喜ぶね。
D太郎
そして、適当なタイミングで取引所の一つから不正に仮想通貨を流出させるんだ。それをきっかけに全取引所の立ち入り検査を行うという名目で個人取引データを取得すれば、顧客から正規に税金を回収することができる。仮想通貨の価格は失墜するかもしれないけどね。
Dジロー
。。。怖いシナリオだね。。。
D太郎
もし暴動がおきても、非難の矛先は我が財閥には向かないだろう。きっと的外れなところを攻め立てるよ。発明者は倭人にしているしね。それに倭人は意外に金を持っている。次の餌(投資商品)も用意しておけば、火傷したことを忘れて、また熱中するさ。何度も何度も資金を調達できるシステムにする。
Dジロー
確かに、そうだね。高値で買えなかった人が懲りずに参戦してくるだろうし、同じ技術でいくつものアルトコインも作れるしね。
D太郎
フィンテックは現代の錬金術さ。利用価値を作り上げてお金を増やす時代は既に終わっているよ。今からは価値のないものを、実態すらないものをバーチャル(夢)という形で大衆に喰わせて続けて、いつまでもお金を搾り取るのさ。
Dジロー
兄さんは悪魔(天才)だね。
D太郎
心配しないでくれ。これはただの妄想(正義)だよ。本当は、ブロックチェーンの正しい活用法を考えていくつもりだよ。世界平和のためにね。

 

そう言いながら、ワイングラスを傾ける兄上の口元がニヤリと笑うのを見逃さないDジローであった。

主人:「10年前にこんなシナリオが描かれてたとしたら、この財閥の兄弟が一番儲かってたかもね。おしまい。」

そう言いながら、ワイングラスを傾ける主人の口元がニヤリと笑うのを見逃さないkinkoであった。

さて、主人の妄想話はいかがだったでしょうか?これはまったくのフィクションなので信じないで下さいね。でも、事実を紡いだだけでも、怖い話になってしまったのには驚きます。結局、kinkoのような大衆は、大きな陰謀からは逃げられないのかもしれません。気をつけて投資をしていこうと誓うkinkoでした。


以上は主人が全て書いた妄想です。

朝起きるとこんな記事になっていました。(笑)