
出所:ウィキペディア
こんにちは、kinkoです。
H&M銀座店が、閉店になるそうです!
『「H&M」が銀座店を閉店 5000人が行列した日本1号店、ファストファッション・ブームの震源地』のヤフーニュースを見て、とうとう時代が変わる時が来たなと思わずにはいられません。
2008年当時、リーズナブルなファストファッションの店が銀座にオープンして採算が取れるのかな?と、とても違和感があったんですよね…だから、どうせすぐ撤退するんだろうな〜なんて思っていたら、もう10年も経つんですね〜
2016年ごろからH&Mに陰り
H&Mは、1947年にスウェーデンで婦人服を専門に創業された会社です。2000年ごろには世界中に店舗を広げ、その規模は2000店舗以上にまで達しています。
2004年、ドイツにあったGAP店を全てH&Mの店舗にしたほど飛ぶ鳥を落とす勢いがあったそうです。日本でも2008年に銀座店をオープンし、ユニクロやしまむらを脅かして来ました。
しかし、ZARAやASOSの流行の最先端をいくファッションの回転率の早さに追いつけず、2016年ごろから売上高が低迷し始めました。
昨年は、4200億円分もの商品が売れ残り、処分するためにセールを繰り返したため悪循環に陥り、2017年の第四半期の売上高は過去最大の低下となりました。
そして、今年4月に発表された2018年第一四半期では、営業利益が62%減少という最悪の決算となってしまいました。
アパレル業界も店舗を持たない時代へ
昔は、お店に行って店員さんのアドバイスを受けながら試着して洋服を買っていました。それが、今は「店員さんの声かけ不要」の買い物バックが出て来たりしています。
さらに店舗に行かなくてもスマホから商品が購入できるようになり、家電量販店と同様に店舗が要らない時代へと突入しています。通販で購入した商品が気に入らなければ返品OKだったりと客のニーズに応えています。
店舗の維持費や人件費を考えれば、商品の割引をしてでもネット通販の方が企業は儲かりそうです。働き方改革が叫ばれていますが、ネット店舗なら24時間営業が出来ます。
今後、AI技術が進んでいけば、本人の好みと体格にあったファッションを定期的に自動で送られて来るようになるかもしれません。そうなれば、アパレル業界は過剰な生産をすることもなくなりますし、在庫を抱えることもなくなるでしょう。
kinkoのH&M
kinkoは、日本でH&M製品を買った事がありません。なぜならファッションが若いなと思っていたこと、ユニクロとしまむらとイオンで買い物を済ませていたからです。
H&M製品を購入したのは海外旅行先のバルセロナでした。年末の旅行にもかかわらず暑かったので、半袖Tシャツと靴下を買いました。お値段はTシャツが15ユーロ(2000円)くらいだったと思います。
旅行中は着心地がよかったのですが、洗濯がヤバかったのです!旅行から帰り、大量の洗濯物と一緒に洗うと、色落ちして他の衣類に染まり、さらに生地が縮むという最悪の結果になりました。(泣)
靴下は縫製が酷く、ずっと履くには無理がありました。結局、両方とも旅行先でしか使用しておらず、ゴミ箱へ…あまりに出会いが悪かったのでトラウマになっています。
最近、ネットでH&M70%OFFセールを見かけると、心が動くのですけどね、また相性が悪かったらと思うと買えずにいます。
お読み頂きありがとうございました!