
こんにちは、kinkoです。
トランプ大統領の一般教書演説の中で「アメリカは社会主義国にはならない!」という話がありました。
資本主義の代表のようなアメリカが社会主義国になるわけないじゃーん。トランプ大統領、わざわざそんな事言わなくても…と思っていました。
ところが、現在のニューヨークでは若者を中心に社会主義を支持する人達が増えていると言うのです。
これはいったいどういう事なのでしょうか?
ライジングスター誕生
アメリカ民主党の下院議員に28歳のアレキサンドリア・オカシオ=コルテスさんと言う美人が当選しました。
この若き政治家が打ち出した政策が、物議を呼んでいるようなのです。
その政策が、グリーンニューディール!!
ん!?どこかで聞いた事がありますね〜
ニューディール政策は、1930年代に世界大恐慌を克服するためルーズベルト大統領が行った経済政策でした。
そこにグリーンをくっつけたような感じなのですが、どのような政策なのでしょうか?
グリーンニューディール政策とは?
「地球温暖化から地球守ろう」が主軸
まぁ、民主党がずっと言っていることなので今更感がありますが…
地球温暖化対策として、エネルギーに化石燃料を使わず、10年以内に100%再生可能エネルギーにするらしい。(50%再生可能エネルギーにするだけで電気代は3倍)
さらに車や飛行機の使用頻度を制限して二酸化炭素の排出量を徹底的に削減するという政策です。
その他、オバマケアや雇用に関する目標は次の通りです。
・国民皆保険制度
・全国民の雇用を保証
・最低賃金:時給15ドル
これらを全て実行できれば、アメリカ国民の貧困がなくなり、経済的安定が確立されるという夢のような政策となっています。
気になるコストは…毎年2兆ドル!
日本円で220兆円也!
で、この予算をどこから捻出するのかといえば、年収10億円以上のお金持ちの所得税を70%にするらしいです。(現在、アメリカの最高所得税率39%)
足りない分は民間銀行のFRBに借り入れるんですって!
益々アメリカの借金が増えていきますね!
緑は新たな赤へ
ワシントンタイムズに「Green is the new red」(緑は新たな赤である)というタイトルがありました。
つまり、このグリーンニューディール政策は、社会主義思想だということです。
アメリカの若者は、大学の授業料が高すぎて払えず中退したり、卒業しても多額の奨学金を抱える羽目になり貧困に喘いでいるそうです。
日本以上に貧富の差が開いていて、是正するためには「社会主義国」になってもいいと思う若者が、この政策に賛同しています。
「自由の国アメリカ」「アメリカンドリーム」という言葉は死語になってしまったのでしょうか?
kinkoの考察
ハリウッド女優のように美人のコルテスさん、普通の家庭で育ち、1年前までバーテンダーだったそうです。全く政治に興味がなかったのに…ぽっと出て当選だなんて、不思議ですねー
美人だし、民主党の広告塔に使うには好都合だったのでしょう。ある意味被害者なんじゃないかしらね?
#Me too 運動を広めて、中間選挙では女性議員ばかり擁立した民主党の作戦には頭が下がります。
グリーンニューディール政策?かつてのニューディール政策が失敗しているのに?FRBと繋がっている民主党議員は、ただ単に政府の借金を増やしたいからとしか思えません。
エネルギー問題はフリーエネルギーで解決出来ますね。世間に広まらないのは石油利権のせいだから、ここを何とかしないとね…
6000件の特許解放が鍵だと思っています。
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