
こんにちは、kinkoです。
持ち家か賃貸か?論争は、その人が満足ならは、それが正しい選択だと思います。
人によって価値感が違うのですから、幸せだと感じられれば、持ち家だろうが賃貸だろうがどちらでもいいのではないでしょうか。
でも、持ち家を持つ上で気をつけたいのが、住宅ローンが借金だということです。
住宅ローン=家賃の代わりと思って購入し、手放した時に借金だけが残ったという話をよく聞きます。
一旦、家を購入すれば、ローンが30年、35年と続くのですから、出来るだけ不動産を安く買いたいですね。
2022年以降、土地が安くなる?
前回、「不動産を購入するのはいつがいい?」という記事で、2020年の東京オリンピック後が良いだろうと書きました。
しかし、ここへ来て気になる2022年説が浮上しています。
それは、「生産緑地法」の改正です!
1992年に大都市圏で生産緑地に指定された土地は、相続税などが猶予されるメリットがありました。
それが30年後の2022年までと指定されています。それ以降、東京ドーム約2200個分の土地が市場に出回るそうです。
首都圏では、オリンピック後の地価の下落と2022年問題の2つを抱えており、今のうちに売っておこうとする不動産の持ち主も出始めているらしいです。
首都圏で家を購入したいと思っている方は、あと3年待てば大量の土地が出回り、地価が安くなる可能性があるということを覚えておいた方が良さそうです。
建築費用も安くなる?
我が家は、バブル崩壊直後とリーマンショック後の2度家を建てています。
建築費用は、1度目が坪単価55万円、2度目が40万円でした。
どちらも普通の木造二階建てでしが、2度目の方は、通常の設備よりもかなり良くしての値段でした。
景気の良し悪しで随分と建築費用に差が出るものです。
1億円のタワーマンションが売れる今の首都圏は第二次不動産バブルのように感じています。
低金利はしばらく続きそう
最近、友人の息子夫婦(20代)が頭金なしでローンを組み、新築を建築しました。
友人は「低金利の今のうちにローンを組んだ方が得」と言っていましたが…
景気に陰りが見えはじめた現在、日銀のゼロ金利政策はしばらく続くだろうと思います。
慌てて住宅ローンを組まなくてもいいのではないでしょうか。
3年間で頭金を増やそう!
バブルの頃、土地神話が長く続いていて地価が下がるなんて考えもつきませんでした。
情報が少ない時代でしたから価格の推移は後になってわかり、がっかりしたものでした。
しかし、現在はネットで情報がすぐ手に入ります。
購入までに頭金を出来るだけ貯め、なるべく住宅ローンを少なくするようにすれば、家計に余裕が生まれます。
新築するとなると諸経費が意外とかかりますし、家具や家電も新調したくなります。
我が家は、2度目の時も家具家電を新調し、出費が100万円ほど余分にかかりました。
3年ずらすだけで購入価格が大幅に削減でき、さらに頭金が増えれば、夢のマイホームは余裕を持って購入出来ることでしょう。
「ああ、しまった!」と後悔することのないように、じっくり家族で話し合う事をお勧めします。
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