昨日発表されたドイツの8月PMI(製造業購買担当者景気指数)は予想38.5を上回り、39.1という結果でした。先月は38.8でしたので、若干改善?されたように報道されています。
いやいや、PMIが40以下って不況ですやん!😳
しかも、昨年7月からにずっと50を下回っているんですよ。

そして、とうとうサービス業のPMIも先月52.3→47.3と50を割りました。コロナ明けでサービス業の景気は良かったのに、製造業の景気低迷に引っ張られる形となっています。
本来なら株価に影響があってもよさそうなのに、スルーなのはなぜでしょうね?
世界を見渡すと、恒大集団が破綻し中国の不動産市場の終焉、米国のオフィスビルの空室率が過去最高になったりとあちこちで不況の足音が聞こえます。米国の政策金利が5%を超え、リーマンショック級のクラッシュが来ても不思議ではありません。
しかしながら、株価は高いままなのです。
それはなぜか?
理由の一つは来年大統領選挙が控えているから株価を暴落させるわけにはいかないのです。
もう一つは支配者層の都合だと思います。今はまだ大暴落させたくないから悪い経済指標は小さく報道し、謎の織り込み済みを演出します。良きニュースは大きく報道し株価を上昇をサポートするのです。
さらに、真夜中に発表された米国の8月PMIは47で6ヶ月ぶりの低水準でした。悪材料にもかかわらず、謎の他国より全然マシという発表で市場は全く影響を受けないのです。そうやって株価や群衆は操作されているのだろうと思います。
だから、大暴落はまだ先!なのです。
大暴落はいつくるのか?
リーマンショック級を起こすには株価を吊り上げておいて真っ逆さまに突き落とさなければなりません。まだ株価が上がりきっていないということです。
過去のチャートをざっくり見てみると、NYダウが史上最高値をとった後に大暴落が起きているように見えます。
NYダウの史上最高値は、2022年1月につけた36952ドル!あと1500ドルあまりなので年内に超えても不思議ではありません。
ナスダックの史上最高値は2021年11月の16212ドル!こちらもあと1500ドルです。日本株はナスダックに連動していると言われているので、kinkoはナスダックを注目しています。史上最高値を更新した後、株価がどこまで上がるかわからないのが難点ですが…
みんなが浮かれる史上最高値後に警戒すればいいと思えば気が楽になりますね!
今回のチャイナショックは不発で終わりそうですから、やはり米国発のクラッシュは史上最高値後に起こるのでは?と考えています。まぁ、長期投資家や積立投資家にはあまり関係がないですけど…ね😅
個人投資家にできる事は、いつ暴落(買い場)が来てもいいように資金管理をしっかりとしておくことです。あきらかに世界経済は悪くなっていますし、ばら撒いたコロナ給付金の副作用は出てくると思います。
※投資は自己責任でお願いします。
お読み頂きありがとうございました!
日本株も安くな〜れ
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