老後について

20年後、厚生年金4割カット可能性!老後破綻にならないためには?

こんにちは、kinkoです。

現在、厚生年金を受給されているご夫婦の平均年金額は、約22万円です。これは、ご主人が新卒から定年まで40年近く働いてやっと貰える金額だそうです。

今のまま65歳支給を続けると、20年後の受給額は4割カットの13万円ほどになるという試算があります。

20年後?ああ、ちょうど就職氷河期だった40代世代ですね!いつも損をしている印象があります。

でも、こんな試算がわかっているのですから、政府はなんとか受給開始年齢を70歳に引き上げようとしてくるでしょう。kinkoと同じバブル組の50代もちゃっかり逃げ切りとはいきそうにありません…

 

60歳以降の公務員と民間の賃金格差

 

人事院は国家公務員の定年を60歳から65歳に段階的に上げるよう国会と内閣に申し入れています。これに伴い民間でも大企業を中心に65歳定年制を導入しつつあります。しかし、年金受給開始年齢に合わせただけで、賃金形態は企業毎に違います。

民間で多く聞かされるのは、60歳からの賃金はそれまでの半分〜1/3に下がったという話。同じ仕事で給料が半分以下だなんて、日本人は人が良すぎと海外で笑われそうです。一方、公務員の60歳以降の給料は7割ほどと優遇されるそうです。

近い将来、生涯賃金で公務員は大企業の会社員を上回ることでしょう。制度を決めるのは官僚(国家公務員)ですからね、ありえない話ではないと思っています。

なので、kinkoは再び公務員ブームがやってくると思います。今は売り手市場で人手不足ですが、経済が陰りを見せた時、やっぱり安定の公務員に人気が集まることでしょう。

 

老後破産を防ぐ選択をしよう

 

経済評論家の森永卓郎さんによれば、老後破産を防ぐためには家賃を抑えることが一番大事と言っています。

老後までにローンが完済した終の住処を見つけておくこと。もし、定年まで持ち家がなければ地方の中古物件が狙い目で、1000万円以下で購入できます。間違っても退職金を使い果たすことのないように…

また、2030年には3軒に1軒が空き家となる時代、タダ〜固定資産税並の家賃で住んで欲しいという大家さんがいるかもしれません。

次に大切なのは食費の節約です。物価の安い田舎に住み、家庭菜園で安心安全の野菜を作れば、身体を適度に動かし健康も兼ねた一石二鳥という訳です。現役の時から安いスーパーを探したり、リーズナブルな献立を考えたりと、老後の金銭感覚を身につけておくことも重要です。

格安スマホを検討したり、光熱費の節約etc…夫婦2人で健康ならこれらの節約をする事で、月13万円の年金でも暮らせていけるかもしれません。

基本生活費が年金で賄えられれば、ちょっとアルバイトした収入や配当金や虎の子の貯金は余裕資金となります。そうなれば、『老後破綻』からは無縁の老後を送れることでしょう。

【あとがき】

kinko家は、とりあえず田舎に持ち家があります(ローンなし) 。もともと節約が身に付いていますから、お金がなければないなりの生活になるだろうと思います。

でも、ゆとりの老後を考えて、投資で結構な金額の配当金を狙っています。海外旅行も行きたいですし、将来の孫にいろいろ買ってあげたいからです。

日本経済を揺るがすようなハイパーインフレなどの事態が起こらない限り、我が家は老後破綻にならないと思っています…

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