子供の教育

【お父さん必見!】娘に耳掃除をしてもらう方法

 

こんにちは、kinkoです。

みなさんはご主人や子供の耳掃除をしてあげていますか?kinkoの友人達の話を聞くと、子供が小さい時はやってたけど、旦那さんのはやったことない…という人が多いです。

我が家の場合、主人の耳掃除担当は、2年ほど前からkinkoになっています。その前は?と言えば、娘の仕事となっていました。今考えると、大学生の娘がお父さんの耳掃除をする事自体が稀ですよね〜。

そうなるまでに至った主人の娘への洗脳?をご紹介します。娘さんとコミュニケーションを取りたいお父さんは必見ですよ!(笑)

 

主人と娘のコミュニケーション

 

娘が生まれた時、会社の先輩からは「将来、お父さんと一緒に洗濯しないで〜とか、お父さんの加齢臭が臭いとか言われるようになるよ。」なんて話を聞いたそうです。

主人は、うちは絶対そうならないようにと、毎週触れ合うコミュニケーション方法を考えました。

そう、それが週一度日曜日にする耳掃除でした。

耳掃除は、頭を膝にのせたり、耳や顔を触ったりしますから、その人が嫌いだったらできない行為だと思います。でも、小さな子供にさせるには危ない作業で、子供が面白がってやりたい時期(幼い時)は、それこそ命がけで教えていました。

そして、主人は、娘が小学2年生の時、本格的に耳掃除担当者として指導を開始しました。普通の耳掃除にはない顔のムダ毛処理や眉毛を整えるといった作業も加わり、30分〜1時間も娘と触れ合う時間を持ちました。以後15年以上毎週耳掃除を娘がやってきました。

 

主人の洗脳方法

 

主人が長きに渡り、どのように娘を洗脳?してきたかと言うと、

・とにかく褒めまくる

最初は快くやっていた娘も思春期になると「お母さんにやってもらえば?」と言うようになりました。その時主人は、「娘ちゃんの方が上手で気持ちがいい、お願いだからやってー!」と言います。すると、娘は「しょうがないなぁ〜」と、ちょっと嬉しそうにして、結局やっていました。

・割り当てられた仕事にする

娘が大学生になると日曜日に出かけて夜遅くに帰ってくることもありました。そんな時は、耳掃除セットをリビングに用意して、娘が帰って来るなり「耳掃除をしないと明日は会社に行けないよー、早く、早く」と慌てさせます。

すると娘は、「遅くなってごめーん、今日さ…」とおしゃべりしながら、仕事のように耳掃除を始めていました。

・「ありがとう」と言葉に出す

耳掃除が終わると、主人は必ず「ありがとう、気持ちよかった!また一週間仕事頑張れる。また来週もやってね!」と、お礼と来週の念押しをしていました。

やってもらうことを当たり前と思わず、感謝の気持ちを言葉に出す事で、娘もニッコニコになっていました。

 

一度身についた習慣

 

現在、子供達とは遠く離れた所で住んでいますが、娘に会った時、主人は必ず耳掃除をしてもらっています。主人は「お母さんの耳掃除5分で終わっちゃうんだよ〜、やっぱり娘ちゃんにやってもらうのが一番いい。」と大げさに褒めています。

先日も娘に会った時、kinkoもちゃっかり相乗りして耳掃除してもらいました。20年近くやっている腕前は素晴らしく、商売出来そうなくらい上手でした。娘には逆に耳掃除の指導をされてしまいました。

一度身についた習慣は、なかなか抜けないようで、耳掃除をしてあげる事に抵抗がないのでしょう。きっと、将来娘の旦那さんになる人は、耳掃除をしてもらえるでしょうね…

 

優先順位1位は家族

 

主人は、自分の親とのコミュニケーションが上手く取れていなかった事もあり、子供には尊敬される親でありたいと願ってきました。ですから、子供に手を上げたことは一度もありません。

自らが子供達の勉強をみるのはもちろん、昨年の就活の際には、エントリーシートの書き方、模擬面接と娘のためにできるだけの事をしてきました。側から見ても、「娘は愛されている」と伝わるだろうなと思えるほどでした。

お陰様で、娘は洗濯物を別にしろとか、父親が嫌いといった反抗期もなく成長してくれました。娘は主人が大好きで、父親と娘のコミュニケーションは十分に取れていたように思います。

主人いわく、「娘に嫌われる人は、好かれる努力が不足していると思うんだよね。多くの人が、家族より趣味や友人の方を優先していて、それに気づいていないと思う。まぁ、俺には友達もいないし、趣味もないけどね…(自虐)」

仕事以外の時間は、ほぼ家族に費やして来てくれた主人、一生付き合う家族だからこそ「一番優先すべき」が口ぐせです。

いかがでしたでしょうか。

娘との接し方について悩んでいる父親の方は、物心つく前からコミュニケーション方法を作っておく事が大切かもしれませんね…

お読み頂きありがとうございました!

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