
こんにちは、kinkoです。
今春、社会人となった娘はただいま新人研修の真っ只中で、「たいへ〜ん💦」というLINEが来ます。
子供が会社に入る時、親が保証人になるのが一般的ですが、『実印』を押すとなんだか借金を背負ったような変な気持ちになります。
もし、子供が会社のお金を使い込みしたら…なんてよからぬ事が頭をよぎったりします。社会人になっても心配事は尽きませんね。
ところで、娘から保険と貯蓄についての相談があり、主人や息子も交えて家族会議?を開きました。
新入社員の保険勧誘に注意!
会社に入ると、社内に出入りしている生保レディに声を掛けられます。「みなさん、これくらいの保険に入っていますよ〜」とか、「若いうちから年金保険に入っておきましょう」なんて勧誘したりします。
kinkoが入社したばかりの頃、生保レディから『課長が推奨』→「絶対に保険に入らないといけない!」というプレッシャーを掛けられました。
どうして住所や電話番号を知っていたのでしょうね?…当時の課長にも確認したところ「ここに勤めてた先輩だから保険に入って上げて〜」と言われました。
結局、手取り給料12万円の中から月1万円もの保険に入ってしまいました。高卒新入社員全員がその生保レディさんの保険に加入しました。
これ、大失敗で、みんな1年〜10年くらいで解約したと言っていました。kinkoも結婚した後すぐに解約しました。保険の事を詳しく調べずに、言われるまま加入した結果でした…
保険はお守り代と思おう!
日本人は、すでに国民皆保険に入っていて、社会保険料を払っています。任意の民間保険は、かならずしも必要ないと思います。
民間保険はあくまで『お守り』くらいの気持ちで、心配なら掛け捨ての保険でも十分だと思います。特に独身の方の死亡保証は、お葬式代がでるくらい(100〜300万円程度)でいいのではないでしょうか。
『お守り』に毎月数万円も掛けていたのでは、保険貧乏になってしまいます。民間保険は任意ですから、本当に必要かどうかを見極めてから加入しましょう。
我が家は、娘が子供の頃から入っている県民共済月2000円がありますから、改めて加入する必要はないと伝えました。
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娘の選んだ金融商品
娘の会社では、財形貯蓄や持ち株会などが紹介されました。
愛社精神豊富な主人は、「持ち株会に全力どう?」と言い、kinkoは「もし、自社が倒産したら給料も株もパーになるからほどほどにしたら?」と意見が分かれました。
息子は、一般的なNISAやiDeCoの後に持ち株会に入ればいいと言いました。これが一番教科書的な答えだろうと思います。
主人が強く持ち株会を勧めるのは、東証1部上場企業であり財務諸表を見る限りでは、倒産のリスクが低いと思われたからでした。そして、持ち株会の奨励金がなんと10%と高く、買い付け手数料もありません。
また、自社株を買えば仕事のモチベーションが上がり、自ら会社の株を上げるべく行動をする、つまり、会社に貢献するよう一生懸命働くだろうとの事です。
会社が倒産しなければ、『持ち株会』が一番得でしょう。実際に主人の会社の持ち株会でかなりの収益を貰っていますから。
娘の場合、万が一、会社が倒産しても薬剤師としてすぐに働けますし、生活防衛資金や外貨MMFでの運用資金もあります。奨学金返済や借金がありませんから新卒にしては貯金がある方でしょう。
それに私達夫婦と違って、いざという時には、親という後ろ盾があります。頼れる人がいるというのは、何とも心強いです。
色々考えた結果、給料の30%を持ち株会に積み立てる!と娘は決めたようでした。うわぁ〜、黄金バランスの22%を超えているなぁ…と思ったkinkoでした。
まぁ、きばりんしゃい!(西郷どん風)
※もちろん、積立NISAもやるそうです。
ま と め
- 娘の場合、生命・医療保険は必要なし
- 保険はお守り、掛け捨てで十分
- 倒産リスクあるが、持ち株会はお得
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