
こんにちは、kinkoです。
昨日、ツイッターでお世話になっているいんべすさんのブログで、株式と金の逆相関性があるダウゴールドレシオという指標を知りました。
kinkoは1990年の日本経済がイケイケの頃、高くなった株には手が出せず、年利8%という金貯蓄をせっせとしておりました。今思えば、配当が出ないはずの金になぜ8%もの利息が出ていたのか不思議ですね。バブルの商品だったという事でしょうか?
その金貯蓄は家の頭金に使ったため、ほんの2〜3年しか積立てしてませんでしたが、しっかりと元金と利息分は貰えました。その証券口座は、廃業した山一證券だったこともあり、その後金への投資はしておりません。
リーマンショック前までは、株式市場と債権や金などのコモディティとは真逆の動きをすると言われておりましたが、リーマンショックの時に全ての価格が暴落し、常識が覆されてしまいました。
特に金は持っていても配当金が出ないため、kinkoは投資対象から外していました。
しかし、昨年からの株高で余ったお金の向かう先を考えた時、再びリスクヘッジとしての現物(金)もあり得るのではないか?と思うようになりました。
ダウゴールドレシオとは?
ダウゴールドレシオとは、ダウ平均を金価格で割ったものです。
詳しくは、20代にして大家さんであり米国株投資家のインベスさんのブログ、
『平成30年目標アセットロケーション公開~市場暴落対策の金買い~』
を見て頂くと分かると思います。
現在は、株も金も上昇しており、いんべすさんの計算によるとダウゴールドレシオは18.96だそうです。下記のグラフを見ると、緑色のちょうど真ん中あたりです。

出典:ZOO online
何が分かるかと言いますと、まだ株価が上がる余地があるという事です。両方とも上昇している間は指数が上下しませんから大きな値崩れがなさそうです。
金価格が下がりだしダウが上昇して、この緑色の枠内から指標がはみ出た時に暴落の注意が必要です。
現在の金価格と金の価値
2018年1月5日現在、1g当たりの金価格は、5,209円です。ちょっと調べないうちに随分上がってしまいました。そういえば、2〜3年前に金やプラチナを買い取る業者が家にまで来ましたね。
楽天証券に金価格とその変動要因がありましたので、掲載します。

出典:楽天証券
金本位制になり、金はどの通貨よりも信用があると言われています。世界の金の埋蔵量は50メートルプール1杯分ほどしかないそうです。新たな金鉱脈が発見されれば別ですが、今後も金の価値は今と変わらないと思われます。
インド人は現物の金が大好きというのは有名ですが、インド人の主婦が世界の金の11%を握っていると聞くと驚きます。毎日のように金を買うほど身近な存在のようです。
kinkoの金のイメージは「有事の際の金」という感じです。将来起こるかもしれない市場の暴落や戦争などのリスクに備えて少しだけでも金を保有しておこうかな?と思いました。
※配当金生活のPFとは別の投資にします。
ま と め
- ダウゴールドレシオは、ダウ平均÷金価格
- 1gの金価格は5,209円 (2018,1,5)
- 有事の際の金
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