不動産

榊 淳司氏の「タワーマンションは買うな!」を考察!

 

こんにちは、kinkoです。

『2025年東京不動産大暴落』の著者で住宅ジャーナリストの榊氏が、「マンション業界の裏話、タワーマンションは買うな!」という動画をあげておりました。

タワーマンションなんてお金持ちしか買えないし、kinkoには関係なーい!と思いながらも、前編、後編とも見入ってしまいました。

 

タワーマンションって何階から?

 

そもそもマンションとタワーマンションの違いが分からなかったので、すぐにググってみましたよ!

“階層は20階以上で、一般的には、高さ60m以上のもの、または環境アセスメント条例が適用される「高さ100m以上」のものを、タワーマンションと認められています。”

と、ありました。

なので、タワマン=20階以上と覚えておきます。(笑)

kinkoは10階建マンションでもクラクラしちゃいますネ。

日本一高いタワマンは、東京の虎ノ門にある「虎ノ門ヒルズレジデンス」の247m(52階)だそうです。(ひぇ〜〜)

昨年、新宿で建てられたタワマンの一番高い部屋のお値段は3億5000万円だったそうですが、777戸全て完売したそうですよ。(値段を聞いて、ひぇ〜〜)

庶民には手が届かないタワマンですが、仮想通貨長者や宝くじ長者となって大金を手にしたらわかりませんからね〜

榊氏がなぜ「タワマンを買うな!」と言っているのかを見ていきましょう。

 

榊氏の「タワマンを買うな!」

 

・ヨーロッパではタワマンが否定的

・チャールズ皇太子はタワマンが嫌い

榊氏によれば、「ヨーロッパでは、高層階で小さな子供を育てる事を法律で禁止している国もある」と言っています。

調べてみると、イギリスでは1970年に「高層住宅に住むことは子供の健全な発育を阻害する」という調査が出て以来、ほとんどつくられていないらしい。チャールズ皇太子がタワマン嫌いになった理由もそこにあるのでしょうか?

榊氏のアンケートでは、ヨーロッパ人は「タワマンに住むなんてとんでもない!」と思っているらしいです。また、ヨーロッパにはタワマンのある景観が似合わないのかもしれません。

・タワマン購入者は見栄っ張りが多い

広告代理店への企画書には「タワマン購入希望者には見栄っ張りが多いので、自尊心をくすぐる広告を作って欲しい」と書いてあるそうです。デベロッパーは、タワマンを好む人達の属性を熟知して広告を出しているそう。

そう言われば、『タワマンに住めば成功者の証』みたいな風潮ですねぇ…

・タワマンの補修工事が困難

外壁のつなぎ目に使われているコーティング剤が劣化すると雨漏りの恐れがあるそうです。防ぐためには15年に一回は大規模修繕工事をした方がいい。しかし、タワマンの場合、補修工事のノウハウはまだ出来ていないそうです。

・タワマンは災害に弱い

停電になればエレベーターが動かなくなったり、ポンプも止まるため断水となり、飲み水はもちろん水洗トイレも使えなくなります。よってタワマン内での生活は難しくなります。また、救急搬送する場合に階段を使うとなるとかなりの時間がかかる事が予想されます。

もし、地震などの災害に弱いことが知れ渡れば、タワマンを購入したい人が減り、資産価値が下がるかもしれないと、榊氏は言っています。

 

これから先タワマンはどうなるか?

 

榊氏によれば、「タワマンはどんどん作られ値段もしばらくは下がらないだろう。」と言っています。それほど人気があるという事なのでしょう。

kinkoが若い頃は、子供を育てるには環境の良い郊外の一戸建てが主流でした。今は、タワマン購入を目指す人もいれば、一生賃貸で十分という人もいます。

それぞれの価値観によるところが大きいので、タワマンが悪いとは言えません。独身貴族でしたらタワマンもお似合いだと思います。でも、kinkoだったらハワイのリゾートマンションとか北欧の一戸建ての方が欲しいですね。

とか言いながら、現実的に持ち家は今ある田舎の一戸建てで十分となり、そのお金でまずは配当金生活の米国株を購入するだろうと思います。

皆さんはどのように考えますか?

お読み頂きありがとうございました!

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