老後について

配当金生活に向けて、目標を精査してみた!贅沢しなければ大丈夫そう?

 

 

こんにちは、kinkoです。この1年間、慣れない土地での生活もあってか、ずいぶんと金銭感覚がマヒしていました。これからまた家計簿を付けて節約に励みたいと思います。配当金生活へ向けての目標を改めて精査し、リスク資産への配分を考えてみたいと思います。

 

配当金生活の目標

 

Step1.配当金月10万円

無リスク資産をリスク資産に変更ですぐに可能

Step2.配当金月20万円

Step1+持株会の配当金+確定拠出年金で可能

Step3.配当金月40万円

今後の投資と退職金次第

 

夫の定年後〜年金開始までの5年間、夫が無職になると仮定して、どのくらいの配当金で生活出来るのかを考えてみます。

年金生活者の支出は月平均26万円、田舎でしたらもっと少なくても生活出来そうです。この5年間さえ乗り切ればいいので、月20万円で生活出来るのなら予想では配当金生活が大丈夫そうです。

おっと!質素倹約に努められれば、もう配当金生活が視野に入ってきました。

あとは、旅行へ行きたいとか贅沢したい分を投資で増やさねばなりませんが…

夫の65歳以降は、
ねんきん定期便によると、年金支給額はおよそ月22万円。年金が予定通り入ればの話ですが、配当金と合わせて余裕のある生活が出来そうです。

支給開始年齢が70歳になるのでは?との噂もありますので、なるべく年金をあてにしないで、配当金アップのため投資を続けていきたいと思います。

 

配当金生活の資産配分

 

長期投資(資産50%)
米国株個別銘柄、米国株ETF

1. 米国市場への投資を配当金生活の骨幹とし、買ったら基本的に売らないりで保有します。
2. 個別銘柄は配当王や配当貴族といった増配企業を主流にします。
3. ETFは、時価総額が大きいバンガードやiシェアーズから選び、平均配当利回りが4%になるように配分の調整をします。

 

中・長期投資(資産20%)
高配当日本株、株主優待銘柄

1. 配当利回り4%以上の日本株へ投資、30%以上に値上がりしたら売却も視野に入れます。
2. 現在保有中の銘柄も含め、本当に必要な株主優待を取捨選択していきます。
3. 暴落時には資産20%を超えて買い向かいます。(あくまで短期投資)

 

中・長期投資(資産20%)
日本リートETF、海外リートETF、投資信託

1. 日本リートETFは、なるべく商業施設の割合の高い銘柄を選択します。
2. 投資信託はノーロードで信託報酬の安い商品にします。
3. 常に配当利回りは4%を目安にしていきます。

 

キャッシュポジション(資産10%)
日本円の現金

1.暴落に備え、リスク資産の10%程度を日本円で保有します。
2.急激な円高になった場合は、ドル転します。

現在、考えている資産配分ですが債権も入れた方がいいかもしれません。今後、社会情勢や市場の動きなどで資産配分が変わる可能性があります。

米国株ばかりにとらわれ、日本市場の投資先を疎かにしています。これからは、両方の市場の情報を集め熟考し、ポートフォリオを作成していきます。

 

若者の配当金生活は厳しい

 

サラリーマンは、長く勤めていると持株会や財形貯蓄が意外に貯まっています。すっかり忘れていた確定拠出年金もありますし、60歳で仕事を辞めても安泰なのかもしれません。

働き盛りの40代でセミリタイアする場合は、国民年金の支払いなど、60歳以降の人にはない出費を考慮しなければなりません。家族を抱えている場合は、もっと多くの配当金が必要になります。

社畜」という言葉から伺えることは、仕事が辛く大変ということもありますが、長時間労働が原因で疲れ果て、辞めたくなるのではないでしょうか?

若き投資家の皆さんも◯◯歳までにセミリタイアしたいと希望を持って、嫌々?仕事をしてる方が多いと思われます。

仕事を辞めるために投資をしている人もいるでしょう。

ドイツに赴任されてた方は、日本へ帰って来たくなかったといいます。それもそのはず、残業なし、有給30日(全て消化)、夏のバカンスとクリスマス休暇は2週間ずつお休みしていたそうです。

同僚の中には、年棒を8割に下げて週休3日で働いていた人もいたそうです。

日本のように嫌な上司と飲み会に行くこともなく、接待ゴルフは日本の文化だけだったと気づいたそうです。ゴルフ場へいけばお爺ちゃんから孫まで家族で遊びに来ているのが普通のようです。

今の労働時間が半分で給料が同じだったら?仕事が楽しかったら?会社を辞めたい人が減るでしょう。

働き方改革をもっと推進して「社畜」という言葉が死語になる日がくればいいな、と老婆心ながら思うkinkoでした。

 

ま と め

 

贅沢しなければ配当金生活は実現しそう
・早めにインカムゲインのリスクへ資産移行したい
・若者のセミリタイアは厳しそう

 

※投資は自己責任でお願いします。