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個人投資家が気にする「セルインメイ」を検証&考察してみた!

kinko
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こんにちは、kinkoです。

新緑の5月になり、世間はゴールデンウィークに突入していますね!

トレーダーはGWなんて関係なく、ザラ場がある日はパソコンやスマホと睨めっこしていることでしょう。チキン投資家kinkoもチラホラ相場を見てますw

セルインメイ(Sell in May)なのに、米国市場も日本市場も絶好調なのはなぜ?と訝しむ投資家が多いのではないでしょうか。

Twitterで「セルインメイ」がトレンド入りしているくらいですから、みなさん相当気にしていますね。投資家のツイートを見てみると、

20年や30年分検証しても「セルインメイ」とはならず、近年はむしろ「バイインメイ」だよと言っている方もいます。

では、なぜ「セルインメイ」(株は5月に売れ)という格言が生まれたのでしょう?

セルインメイの由縁

欧米諸国は6月から学校が始まる9月まで夏休みで、富裕層だけでなく多くの人がバカンスに出かけていきます。その期間株価が変動しても気にしないように、ある程度リスク資産を手仕舞っていたようです。特に8月は「夏枯れ相場」と言われるほど市場の参加者が少ないです。

また、ヘッジファンドの決算月が6月に集中していることもあり、ポジション調整の売りが5月あたりから出始めることも「セルインメイ」と言われるのかもしれません。

これは、本来なら米国市場のアノマリーであったはずです。日本株投資家までもが気にするようになってしまった背景には、日経平均株価がナスダックに連動するようになったからだと思います。

過去30年間NYダウの月間騰落率

具体的に月間パフォーマンスを見てみると、5月はプラスなんですよね。その後の6月、8月、9月がマイナスなので、5月に売って9月に買い戻した方が良さそうにも見えます。

長期投資家には関係ないレベルかもしれません。

セルインメイ考察

結論から言うと、「セルインメイ」は当てにならない!

個人的にも5月に暴落の経験はなく、むしろ9月10月の秋相場の方が高確率で暴落に巻き込まれていると感じます。

相場の格言やアノマリーは、占い(当たるも八卦当たらぬも八卦)程度に思っていた方が良さそうです。占い好きのkinkoはこういう格言や水星逆行とか好きなんですけどねー(苦笑)。

※投資は自己責任でお願いします。

kinko
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押し目(買い場)は来て欲しい〜

お読み頂きありがとうございました!

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